追究

2016年04月11日

交流文化学部 海外フィールドスタディ7(ハワイ)

交流文化学部 海外フィールドワーク7(ハワイ)

平成28年2月22日(月)~28日(日) ハワイ・ホノルル

世界有数のリゾート地・ハワイで、本場のホスピタリティに迫る
フィールドワークをおこないました。

 2016年2月22日(月)~28日(日)の7日間、交流文化学部の観光や海外の文化に興味を持つ2年生11人が加納 和彦教授が担当する「海外フィールドワーク7(ハワイ)」に参加しました。この「海外フィールドワーク7(ハワイ)」は、旅行会社で長年ご活躍された加納先生が、旅行業・ホテル業の在り方を探ることを目標に、今年から開講した新しい授業です。
 現地での1日目には旅行会社が実施している旅行客へのオリエンテーションの現場を見学。旅行会社が運営している観光バスにも乗車し、観光の最前線のサービスを体験しました。
 2日目には、現地で宿の手配やオプショナルツアーをアテンドするJTBハワイを訪問。前半は、現地スタッフの方に「旅行と地域活性化の関わり」をテーマに、ご講演いただきました。その後、講義をしていただいたのは、本学の卒業生で現在JTBハワイで働くMariko Nicolさん。「海外で働くまでの自らのキャリア」や「旅行業界で働くことの醍醐味」などを語っていただき、さらにオフィス内を案内していただきました。学生たちは、旅行業の仕組みを学ぶことはもちろん、海外でキャリアを積むためのヒントも学びました。
 3日目は、今、日本でも流行している海外ウエディングに着目し、学修。現地のウエディングコーディネーターにお話を聞いた後、2つのチャペルを見学し、海外ウエディングがおこなわれるまでの流れや日本とハワイの結婚式のおける文化や慣習の違いを学びました。そして、4日目はグループに分かれ、現地でフィールドワーク。さらに5日目は、ホノルルの一流ホテルのひとつ、シェラトンワイキキリゾートホテルへ。ホテル内のチャペルやスイートルームをはじめとする全ランクのお部屋、日本人の従業員が駐在している「日本語デスク」などを見学。ホテルのきめ細かいサービスを知り、多くのリピーターを生む、ハワイ観光の魅力の一端を垣間見ることができました。
 今回のフィールドワークを通じて、観光では知ることのできない、旅行業やホテル業の舞台裏を見ることができた学生たち。実際に現場を見て、聞いて、体験して、感じたことによって、たくさんのことを学び、自らのキャリア形成や学びの追究に活かしていくことでしょう。