追究

2016年02月23日

ビジネス学部 大塚ゼミ 3大学ディベート大会 愛知淑徳大学×明治大学×東洋大学

ビジネス学部 大塚ゼミ 3大学ディベート大会 愛知淑徳大学×明治大学×東洋大学

平成27年12月6日(日) 東洋大学 白山キャンパス

関東の大学に所属する学生たちと
ディベートを通じて学び合い、成長のヒントを掴みました。

 2016年度から新カリキュラムを採用し、「実社会で自ら道を切り拓く、"魂あるビジネスパーソン"」の育成をめざすビジネス学部。実践的な学びの場を数多く用意し、学生たちの即戦力となりうるチカラを育んでいます。中でもゼミナールは学生自らの興味を追求し、専門性を高め、コミュニケーション力、行動力、対応力などを身につける絶好の場です。そのゼミナールの中のひとつが、マーケティングを専門とする大塚ゼミ。大塚ゼミの学生たちは大塚英揮先生の指導のもと、産学連携プロジェクトやディベート大会など、社会の中で主体的に活動し、自らのチカラを磨いています。

 12月6日(日)には、今年で12回目の開催となる「3大学ディベート大会」が、東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)で行われました。この大会は、愛知淑徳大学の大塚ゼミと明治大学の菊池ゼミと東洋大学の菊池ゼミが参加し、毎年会場を変え、実施している伝統行事です。大塚ゼミの学生にとっては関東地区の学生たちとディベートを通じて学び合うことができる、数少ない貴重な機会。今年は2年生と4年生の混合チームでこの大会に挑みました。ある議題に対し、肯定側と否定側に分かれて主張を戦わせ、どちらの主張がより論理的で説得力があるかを、第三者がジャッジするディベートでは、「論理的で根拠のある主張」ができるかどうかが、勝敗を分ける鍵となります。学生たちは約2ヶ月間、企業へのヒアリングやアンケート調査、先行研究やデータの収集・分析などをおこない、隙のない主張を組み立てて準備を進めました。また、ディベートは、初めて主張を聞く審判団が優劣を決めるので、「いかに相手にわかりやすく伝えるか」も大きなポイントとなります。大塚ゼミの学生たちは何度もリハーサルや練習を重ね、本番でも堂々と自分たちの主張を伝えました。

 第一試合は「滞在型書店は成功するか」という議題で、大塚ゼミは肯定側の立場で明治大学の菊池ゼミと対戦し、5対0で勝利。第三試合は「DeNAの多角化戦略は成功するか」という議題で、大塚ゼミは否定側の立場で東洋大学の菊池ゼミと対戦し、1対4で敗れました。明治大学菊池ゼミと東洋大学菊池ゼミが戦った第二試合は、明治大学菊地ゼミが勝利したため、全チームが一勝一敗で並ぶという大接戦に。得票数と総合点で順位付けをおこなった結果、大塚ゼミは2位となりました。優勝にはあと一歩届きませんでしたが、強豪チームを相手に全力を出しきり、諦めない気持ちで最後まで戦い抜いたこと、悔しさを味わえたこと、同世代の仲間から多くの刺激を得たこと、それはすべて大きな収穫です。学生たちはこの3大学ディベート大会で価値ある「成長の鍵」を手にし、これから先、どんな困難に対しても正面から立ち向かい、全力投球で突き進んでいくことでしょう。