平成28年5月22日（日）　長久手キャンパス サブアリーナ

英文学科の学生が中心となり、小学生向けのイベントを開催。
ゲームを通じて英語に親しみ、
コミュニケーションの楽しさを伝えました。

　文学部 英文学科と教育学科の学生が所属する「ASU element project」は、子どもたちに英語を学ぶ楽しさを伝えるために、さまざまなイベントを企画・運営している学生団体のひとつです。5月22日（日）には、長久手キャンパス サブアリーナで小学校低学年向けのイベント「えいごで遊び隊」を開催しました。会場に集まった長久手市内の小学校に通う46名の子どもたちは、大学生のお姉さんに誘導されながら、「色」をテーマにした3種類のゲームにチャレンジ。「かりものリレー」では、大学生が店員役を務める「お洋服屋さん」を訪れ、「Red T-shirt please.」「Green skirt please.」と英語でお買い物。「いろおに」では「What color do you like?」と大学生に質問し、大学生の「I like pink!!」「I like blue!!」の掛け声を聞くと、いっせいに壁に貼ってある色とりどりの画用紙に向かってダッシュ。元気いっぱいに会場中を走り回っていました。すべてのプログラムが終了し、家路につく子どもたちは自ら「See you!!」「Good bye!!」と英語であいさつ。学生たちも「See you later!!」「See you next time!!」と答え、別れを惜しんでいました。

　どんなゲームにも全力で取り組む子どもたちにパワーをもらいながら、学生たちはイベントを通じて子どもたちとのかかわり方や英語の指導法を学んだことでしょう。次回は高学年向けのイベントの実施を計画中。回を重ねるごとに発展し、パワーアップするイベントは学生たちにとって貴重な指導体験の場となり、ここで得た英語指導の経験が、今後の教職やリーダーシップなどのキャリア形成において大きな財産となるはずです。