追究

2016年10月26日

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

平成28年7月28日(木)長久手キャンパス 722教室

半期留学から帰国した学生たちが、研修成果をプレゼンテーション。
英語圏での貴重な学びや経験を、仲間と共有しました。

 「生きた英語」の修得を徹底する英文学科では、高度な英語コミュニケーション能力、英語圏や日本の文化、語学・文学の専門性を養っています。その特徴的な学びのひとつが、学科独自の海外留学プログラムです。毎年おこなわれる「長期海外セミナー」は、学科専門科目の単位として認定され、休学せずに半期(約4カ月)または1年の長期留学が可能です。行先は、アメリカ、イギリス、オーストラリア。ホームステイをしながら現地の大学で学び、語学力や国際感覚を磨くだけでなく、英語圏の生活や習慣などを理解して、自身の視野や価値観を広げることができます。さらに、事前事後の学修も充実。留学前には英語力を鍛え、各国の歴史や社会、経済などに関する知識を深めた上で出発します。

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

 今年4月から約4カ月間、11人の学生たちがこの長期海外セミナーに参加。帰国後の7月28日(木)、長久手キャンパスにて「留学帰国報告会」がおこなわれました。アメリカ、イギリス、オーストラリアの各国で学んだ彼らは、留学先での学びや体験をすべて英語で発表。ニューヨークの歴史的スポットに感動したこと、EU離脱に揺れるイギリスの問題をリアルタイムで考えたこと、オーストラリアと日本の交通事情や商業施設の違いを肌で感じたこと......スクリーンに写真を映し出して語る学生たちの輝く表情から、海外での充実した日々がうかがえました。

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

文学部 英文学科 「アメリカ・イギリス・オーストラリア留学帰国報告会」

 また、報告会に参加した学生たちは、それぞれの英語での発表について「Delivery(話し方)」「Body Language(ジェスチャー)」「Content(内容)」「Opinion(自分の意見)」「Conclusion(結論のスライド構成)」などの項目をもとに互いに評価。相手により思いが伝わるプレゼンテーションの方法を、ともに追究していました。

 長期海外セミナーでの学びや人々との出会いを通して、英語力だけではなく、行動力や思考力も伸ばし、人間性をより豊かにした学生たち。今回の報告会は、次に参加する学生たちのチャレンジ意欲を刺激し、「生きた英語」はもちろん「世界で自分らしく生きる力」も高めていくことでしょう。