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2016年12月20日

愛知県交通安全啓発イベント

愛知県交通安全啓発イベント

平成28年9月11日(日) イオンモール熱田

人間情報学部の國分三輝准教授が、
交通安全のプロとして、トークショーに参加しました

 9月11日(日)、愛知県が主催する交通安全啓発イベントがイオンモール熱田で開催されました。このイベントの催し物の一つとしておこなわれた「交通安全トークショー」に、元中日ドラゴンズの山本昌氏、愛知県副知事の堀井奈津子氏、そして本学 人間情報学部の國分三輝准教授が参加しました。國分准教授は、交通システムの研究や交通事故の低減をめざした予防安全技術の開発に力を入れていることから、今回の登壇となりました。

愛知県交通安全啓発イベント

愛知県交通安全啓発イベント

 このトークショーは特に高齢者の交通事故防止を呼びかけるもので、司会進行役の女性アナウンサーが山本氏や堀井氏、國分氏に次々と交通安全に関する質問を投げかけました。体力や判断力の低下が高齢者の交通事故の原因のひとつであることから、「現役中に感じた年齢による体の変化」を問われた山本氏。「長く現役を続けたので、もちろん若い頃に比べれば反応が鈍くなっていく感覚はありました。そのため、意識していたのが"早め早め"の準備。クルマを運転する時も、同じような心掛けが必要ではないでしょうか」と、野球選手時代の経験を披露しつつ、安全運転を呼びかけました。
 続けて高齢者が交通事故にあわないためにできることを問われた國分准教授は、「高齢者は特に夜間に亡くなる方が多いので、注意が必要です。夜出歩くときは、必ず反射材を身につけるようにしてください。また自動車を運転するわたしたちも"高齢者は行動がゆっくりなんだ"と認識して、広い心を持つことが大切です」と、歩行者も運転者も協力して交通事故を防ごうと、呼びかけました。

愛知県交通安全啓発イベント

 その後、山本氏が出演した交通安全啓発のCMも披露。CMでも使われた合言葉、「交通事故をシャットアウト!」を、会場に集ったみなさんと元気に唱和し、トークショーは終了となりました。