追究

2017年03月13日

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

2017年1月5日(木) 星が丘キャンパス 記念講堂

モンゴルの民族音楽に触れ、
学生たちは異文化理解のきっかけを手にしました。

 1月5日(木)、交流文化学部主催「モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート」が開催されました。「大空のメロディ」はモンゴルの伝統的な音楽を世界各国で演奏しているグループで、音楽を通じて母国の魅力を発信しています。コンサートの前には、日本モンゴル文化協会のニャムバヤル事務局次長がモンゴルについての特別講演を実施。モンゴルの歴史や文化を紹介した後、ハンバーグや中国の民族服のルーツもモンゴルにあると解説すると、会場からは驚きの声があがりました。

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

 その後、いよいよメインイベントのコンサートがスタート。なかには1,000年以上前の楽器や自作の楽器もあり、目で見ても楽しい演奏会となりました。全9曲のラインナップのうち、モンゴルの民族音楽はもちろん、日本の『島唄』や『ふるさと』も演奏。会場からは、馬頭琴やホーミーなど、世界遺産にも指定された貴重な伝統音楽の調べに合わせてあたたかい手拍子が巻き起こりました。

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

交流文化学部主催 モンゴル国立民族歌謡団 大空のメロディ 特別コンサート

 コンサートの最後に司会を努めた日本モンゴル文化協会の久野昭治理事長は「モンゴルの文化はまだまだ広く知られていません。ぜひ、このコンサートをきっかけに一人でも多くの学生がモンゴルに興味を持ってくれることを願います」とメッセージ。またニャムバヤル事務局次長は「ぜひ、モンゴルへ足を運んでほしい」と学生たちに呼びかけました。
 異文化理解や観光をテーマに学びを追究している交流文化学部の学生にとって、異国の文化に触れ、自身の知的好奇心を刺激するすばらしい機会となりました。