追究

2017年04月04日

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

平成28年12月13日(火) 長久手キャンパス 6411教室

エアライン業界の魅力と、実際の仕事内容を講義。
夢をかなえるアドバイスが教員や先輩から贈られました。

 キャビンアテンダントやグランドスタッフを志す学生を対象とした「英文学科生のためのエアライン講座」が、12月13日(火)に長久手キャンパスでおこなわれました。この講座は、エアライン業界に関する情報や採用試験対策などを伝える、学科独自の就職支援プログラムのひとつです。1年次から毎年受けている学生がいるほど人気の講座であり、今回は約30名の学生が受講しました。

 講師を務めたのは、愛知淑徳大学の英文学科OGであり、全日本空輸株式会社(ANA)のチーフパーサーのご経験もある嘉悦祐子先生。最初にキャビンアテンダントの仕事内容を紹介し「華やかなイメージですが、お客さまの"安全・快適な旅"を守ることが一番の使命。皆さんが思っているよりハードな仕事です」と語りました。また、ご自身の就職活動にも触れ「私は学生時代、人と比べて足りない部分があると感じたとき、『どうすれば成長できるか? 壁を乗り越えられるか?』と常に考え、努力してきました」と振り返りました。そして「絶対にあきらめないことが、希望の道を拓く秘訣。夢は待っていても実現できません。自分から手を伸ばしてつかみ取ってください!」と力強くエール。学生たちは目を輝かせながら嘉悦先生の話に聞き入り、夢の実現に向けて志をいっそう固くしていました。

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

 続いて、航空会社から内定を獲得した5名の4年生のうち、2名がプレゼンテーションをおこないました。企業概要、就職活動のスケジュール、大変だったことなど、先輩たちのリアルな就職活動の説明に、受講生たちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。プレゼンテーションの後は、6グループに分かれてのヒアリングタイム。先輩はエントリーシートのコピーや企業研究のノートを見せながら、どんな対策をしたのかを詳細に説明。特に質問が多かったのは、TOEICやSPIの勉強方法。先輩たちは具体的な回答をして、後輩たちの熱意に応えていました。

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

 嘉悦先生や先輩への質問・相談が時間いっぱいまでおこなわれ、学生たちの意欲に満ちあふれていたこの講座。来年、再来年もまた多くの学生がエアライン業界へと羽ばたき、日本や世界の空で活躍していくことでしょう。