追究

2014年05月31日

第9回 スポーツ・健康医科学科 スポーツ大会

第9回 スポーツ・健康医科学科 スポーツ大会

スポーツを通してさらに深まる、仲間との絆。
100人以上の新入生が、熱い一日を過ごしました。

五月晴れの空のもと、弾けるような歓声がキャンパスに響きわたった、5月31日(土)。スポーツ・健康医科学科の伝統行事であるスポーツ大会が開かれ、多くの学生が朝から元気に体を動かしました。このスポーツ大会は、学科で有志を募り、スポーツを楽しむイベントです。大会の大きな目的は、新入生が仲間と親睦を深め、有意義な4年間を送るためのきっかけをつくること。毎年、スポーツ・健康医科学会の2年生が中心となって運営しています。今年もメンバーが一丸となって企画に励み、上級生や教員のサポートを受けながら準備を進めました。当日は、100人以上の新入生が参加。爽やかな汗を流し、これから大学生活を共にする仲間や先輩、教員とのかけがえのない時間を過ごしました。

ナイスプレーの数々に、会場がヒートアップ。

 競技は、バレーボールとドッヂボールの2種目。1年生全員が受講している「基礎ゼミ」の10クラスに、2年生以上の学会メンバーで構成された2チームが加わった計12チームが、勝利をめざして熱戦を繰り広げました。
バレーボールでは、「ナイスサーブ!」「取れるよ!!」と仲間同士で声を掛け合ってボールをつなぎ、ポイントを着実に重ねていきました。点が決まるごとに、きらきらと輝いたたくさんの笑顔。学生たちは円陣を組んだり、ハイタッチを交わして喜び合ったり、終始盛り上がりました。
一方、スピーディーなゲーム展開を見せた、ドッヂボール。照りつく日差しにも負けず、学生たちは屋外の多目的運動場で熱い戦いに力を尽くしました。気迫あふれるプレーの数々に、応援する学生や教員から称賛の拍手や歓声が何度も沸き起こりました。

スポーツの意義を、仲間とともに実感。

 学生たちが充実感に満ちた表情で迎えた閉会式では、バレーボールとドッヂボール各上位3チーム、総合上位3チームが表彰され、全員で互いの健闘を称え合いました。
このスポーツ大会は、新入生にとっては仲間との距離を近づける場となり、運営に励んだ上級生にとっては日々の講義や演習で身につけた運動指導の知識やスキル、実践力、協調性などをさらに伸ばす機会となりました。そして、双方ともに、スポーツの楽しさや意義などを体験的に学び、スポーツ・健康医科学科での学修や学生生活への意欲をさらに高めるチカラも得ました。

総合優勝 2ゼミ

福祉貢献学部 福祉貢献学科子ども福祉専攻 4年


新入生研修合宿でおこなわれたスポーツ大会で悔しい結果に終わってしまった私たちにとって、この大会はリベンジの場。何が何でも優勝しようと強い気持ちを持って、この日を迎えました。勝因はズバリ、団結力です。ゲーム中は全員で声を出して盛り上げ、選手も応援するメンバーも全員が一つになって勝利を引き寄せることができました。その結果、総合優勝というこの上ない成果につながり、今、充実感でいっぱいです。ゼミ生同士はもちろん、スポーツ大会を通して、学科全員が一つの"チーム"になれた気がします。深めた絆を大切に、これから本格的に始まる大学生活を全力で過ごします!

企画・運営:スポーツ・健康医科学会

健康医療科学部スポーツ・健康医科学科 2年

 ちょうど1年前、自分たちがそうであったように、後輩たちにもこのスポーツ大会で仲間との距離を近づけてほしいと準備を進めました。企画・準備期間は約1カ月。各ゼミから募った1年生の実行員が主役になるように、彼らの意見を尊重しながら、競技種目の選定、ルールの策定、プログラムや表彰状の制作などに取り組みました。大勢の参加者を取りまとめ、スポーツの楽しさを伝えるこの大会で、保健体育教員やインストラクターなどの指導者をめざして学んでいる力を最大限発揮できたと実感しています。今後もこのスポーツ大会をスポーツ・健康医科学科の伝統行事として盛り上げていきます。