躍動

2019年04月12日

大学生フットサル大会の全国大会に出場。先輩たちの思いを受け継ぎ、さらに上をめざします。

vol.68

交流文化学部 交流文化学科 4年 文学部 英文学科 2年

アイデムカップ2018 FINALラウンド(全国大会)へ出場

部の改革に乗り出し、チーム全体の力を底上げ。

 フットサルの魅力は、5対5の少人数で繰り広げられるスピーディーなゲーム展開。サッカー経験者も、サッカーとはひと味違うおもしろさを楽しむことができます。
 現在、愛知淑徳大学のフットサル部では、男女合わせて約30人の仲間が練習に励んでいます。チームとしての力を強化するために、昨年から練習メニューを一新。フリーキックやコーナーキックのセットプレーを中心に、短時間に集中して練習を詰め込むようにしました。さらに、リーグ戦や企業が主催する大会など、できるだけ多くの大会に積極的に出場しています。試合経験を積み重ねることで課題を明確にし、個々のスキル向上に活かしています。また、昨年からは女子チームも体制を変え、活動が本格化しました。リーグ戦への参入に向けて、着実に力をつけています。

大学生フットサル大会の全国大会に出場。先輩たちの思いを受け継ぎ、さらに上をめざします。

大学生フットサル大会の全国大会に出場。先輩たちの思いを受け継ぎ、さらに上をめざします。

無名のチームから脱却し、全国大会へ。さらなる飛躍をめざして。

 試合経験を重ねるごとに部員それぞれが感覚を掴み、プレー中の動きも以前とは比べものにならないくらい良くなりました。そんな中、昨年の6月から開催された「アイデム フットサル大会」という大学生フットサル大会で、全国大会出場のチャンスを手にすることができました。全国大会に至るまで、2対0や1対0という接戦の試合ばかりでしたが、勝利につなげることができたのはチームワークがあったからこそ。日頃のコミュニケーションを通して培われた部員同士の信頼関係や協調性が、試合に活かされたと思います。
 458チームのうち上位24チームに選抜され、迎えた12月の全国大会。絶対に優勝するぞという意気込みで臨み、接戦を重ねました。結果は2敗1分けという成績に終わりましたが、気持ちの上では相手に負けていなかったと思います。今まで以上にメンバーが一体となって、試合に挑むことができました。フットサルは1人の力では勝つことができません。ゴールを止める人、攻撃する人、守る人、それぞれが力を発揮することが重要です。全国大会を経験して、あらためて仲間の大切さに気づくことができました。
 以前は他大学から「愛知淑徳大学には勝てる」と言われて悔しい思いをたくさんしてきましたが、今では「愛知淑徳大学は強い」と言われるまでに成長することができました。今後は「愛知淑徳大学には敵わない」と言われるチームになれるよう、チーム全員で努力を重ねていきます。

大学生フットサル大会の全国大会に出場。先輩たちの思いを受け継ぎ、さらに上をめざします。

大学生フットサル大会の全国大会に出場。先輩たちの思いを受け継ぎ、さらに上をめざします。