躍動

2020年02月27日

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

vol.76

交流文化学部 交流文化学科 3年生(2019年度)

ビジネス会話ができるくらい上達したい。

 高校卒業後の進路を決める際に、先生のアドバイスや自己分析から、大学では仕事で通用する外国語を身につけようと決心。そして、どの言語を専攻するか悩んだ時、近年の中国の発展やビジネス業界での中国資本など、現代のグローバル社会において影響力が高くなっている中国に興味を持ち、中国語を勉強しようと思いました。そうしてビジネスでも使える中国語が学べる大学を探している時に、愛知淑徳大学では、1年次から中国へ留学できる充実したプログラムがあることを知りました。留学により、現地で生きた言葉を学べること、コミュニケーション力の向上、異文化にふれることで広がる見識など、自身が十分に成長できる環境だと感じて入学しました。

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

長期留学ができる環境に魅力を感じた。

 1年次から中国語に関する講義を多く選択すると共に、中国政府認定の中国語検定「HSK」最上級レベルである6級合格に向けて勉強に励みました。1年次の前期は、ある程度会話ができる基礎力を身につけ、後期(9月~1月)に北京へ留学。留学先の学校では、文法などの基礎科目や、自分の意見を述べる授業など、レベル別にクラスが分かれているため、自身のレベルに合ったクラスで効果的に学修できます。最初に苦労したのは、"聞く""話す"でしたが、授業が100%中国語であることや、中国語を使って生活していたことで少しずつ上達しました。成長を実感しつつ文化にふれることで、中国語への勉強意欲が増した私は、1年次の2月から始まる1年留学を決意。その留学を前に、HSK試験を受けて5級に合格することができました。
 2度目の留学では、中国語による政治や経済などの授業をはじめ、グループワークやディスカッションなど多岐にわたり勉強しました。地元の学生との交流会にも積極的に参加し、語学と共に異文化も学び、多様な価値観を理解することができたと思います。そして留学中の8月頃、現地でHSK試験を受けて、6級に合格することができました。これも、約1年間の留学経験があったからこそだと思っています。

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

努力の分だけ自分の力になっていく。

 将来、外資系や航空業界といった、中国をはじめ世界のさまざまな国とつながりのある企業に就職したいと考えています。そのため、現在は英語の勉強にも力を入れているほか、中国語により磨きをかけるために、航空会社で中国語案内をするアルバイトを経験中。また、中国語スピーチコンテストにも参加し、就職活動における面接を見据えた活動もおこなっています。
 中国語を専攻している学生は「中国語を学びたい」「なんとなく興味があって」など、入学理由はさまざまで、ほとんどの学生がゼロからのスタート。共に成長する一体感を感じながら日々勉強に取り組むことができる、これこそが交流文化学部の魅力だと思います。

■留学中の様子■

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。

1年半にわたる中国留学の経験を糧に、2年次でHSK試験6級に合格。何事にも挑戦する精神が大切だと感じました。