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概要

大学案内2016 第2版

顧客の要望をもとに、その要望を叶えるシステムを構築する技術者であるSE。本プログラムでは、高度なコンピュータスキルとともに、コミュニケーションスキルも兼ね備え、人や社会のニーズにフィットするシステムを開発できる次世代システムエンジニアとしてのスキルを養成します。画像や映像、アニメーションを作成する際に欠かすことのできない技術となったCG。本プログラムでは、2 D / 3 Dコンピュータグラフィックスを扱う基本技能に加え、デザイン・可視化・シミュレーションなどの産業・教育応用、映像・ゲームなどのエンタテインメント応用のスキルを養成します。■ SE:Systems Engineer program ■ CG応用:Computer Graphics Application program特色ある教育プログラム親松 和浩プロジェクト石井 しおりさん人間情報学部 人間情報学科 2014年度卒業(愛知県立丹羽高等学校 出身)就職先 : リンナイ株式会社人の心理を探り、モノの開発に活かす。そのプロセスが、ものづくりの世界を変えていく。パソコンを使って仕事をする両親を見て、自分も使いこなしたいと思い、人間情報学科へ。『情報スキル』で気がしました。さらに『ネットワーク論』『統計演習』など幅広く履修し、情報学や人間工学の基礎を学びました。はソフトの使い方を覚え、可能性が広がった1年次3年次4年次2年次『モデリング・シミュレーション演習』では画面上のキャラクターを動かすためのプログラムを作成。数学が好きな私にとって、プログラミングはとても興味深いものでした。また、データから人の行動を分析することを専門的に学びたいと考え、ゼミを選択しました。目には見えない情報を可視化する面白さに目覚めた2年次。『心理実験演習』では実験データの収集とグラフや表にまとめる作業をおこないました。統計の知識や情報を集約するスキルが身につき、この学びを活かして、人に役立つものを提案したいと感じました。『プロダクトデザイン論』でコンタクトレンズケースを考案しました。商品企画には、ニーズに基づいた機能の提案が必要だと知り、卒業制作では「色で分かる性格診断」を、どんな人でも活用できるように、冊子としてまとめました。目には見えない人の心理。それとものづくりとをつなげることができました。私の学修プロセスコンピュータ画面の中で歌って踊るバーチャルアイドルは、國分三輝プロジェクトの学生が設計からキャラクターデザイン、3DCG制作まですべておこなったもの。人間情報学科の3つの専修をイメージしたキャラクターの髪型や服装、配色などは、学内で実施したアンケート調査に基づいて考案され、作詞作曲やキャラクターの声も学生が担当しています。Kinectや3DCGを使用した3DアニメーションによるPVも制作し、アイドルをプロデュース。モーションキャプチャを活用し、人の動きに合わせて踊るプログラムも実装しています。3DCGのスキルを駆使し、アイドルをトータルプロデュース。バーチャルアイドル運転席からの風景をモニターに映し出し、実車に近い操作感覚を再現した「ドライビングシミュレータ」。自動車のシステム研究、交通システム研究など、交通事故の低減をめざした予防安全技術の開発に広く使われています。この機器を活用し、学生たちも研究に取り組んでいます。実車では危険がともなう実験、特殊な条件下での走行検証などをおこない、ドライバーの目線や動作、心身の状態による運転の違いを科学的に分析。そのデータをもとに、安全運転を支えるナビゲーションシステムや自動車のエクステリアデザインを考察します。ドライバーの視点から、安全運転の実現を探る。ドライビングシミュレータTOPICS人間情報学部 人間情報学科99