ブックタイトル大学案内2016 第2版

概要

大学案内2016 第2版

得られる能力●より良いものづくりや情報サービスに向けて、人間のモノとの関わりを理解・考察することができる能力●人間の知覚特性や行動特性を科学的に検証し、可視化・定量化することができる能力「顔の形や表情、メイクや香りがどんな印象を与えるか」といった情報の演出効果や、それをもとにしたメイクや商品のパッケージなどの表現について、色彩学や知覚情報処理といった理論と、心理実験演習や実験計測演習といった実践を通して習得していきます。人を魅力的に見せるメイクを開発。めざす職種例●デザイン　●研究開発　●提案営業　●販売促進　など心理学研究法人間の知覚特性や行動特性をデータ化し、分析していく心理・スキルを学ぶ。工学応用人間の感性をもとに、人間が求めるサービスやものづくりへの応用について追究する。発達・社会心理学人間の発達に伴う心の変化や、社会環境による影響について学修する。知覚心理学人間の五感を中心に、感覚を脳で意味づける心のメカニズムについて考察する。比較・生理心理学人間の心理的な特性と人間の生理的な活動の関連や対応関係について学ぶ。子どもの表情や行動から考えを脳の仕組みを理解し、音を社会で役立てる際の知識にする。あらゆる生き物のなかで、人間ならではの特性を知る。影響を測定する。理解し、より良い保育や、製品の開発などを考えていく。【こども心理学】人が五感をもとにどのように情報を感じ取るか、その理論や情報処理の流れを知る。【知覚情報処理】音の性質や音を処理する【音響学】メイクやネイルで、人の印象がどう変化するかを知る。【感性工学】【比較心理学】言葉そのものや、話し方によって、人がどのように感じるかを検証する。【言語心理学】色や香りが「心」に与える【心理実験演習】授業分野人間はどう感じ、どう行動しているか、心理学を中心とした、脳科学、行動学、人間工学などの立場から総合的に学ぶ。人間がどのようにして自分をとりまく周囲の環境を感じとり、行動しているかという問題を、心理学を中心とした、脳科学、行動学、人間工学などの立場から総合的に学びます。さらに、人間の性質を測定・評価するさまざまな実験手法を身につけ、データをもとに他者を論理立てて説得できる能力を身につけます。これらの学びにより、変わりゆく人間社会の未来を予測し、より良い情報サービスやシステム開発に、貢献できる人材を育成します。薄いメイクはやさしい印象をあたえます。濃いメイクは意志の強い印象をあたえます。心理情報専修100