ブックタイトル大学案内2016 第2版

概要

大学案内2016 第2版

実験から制作まで、体験して学べる施設で、知的好奇心を追究できます。さまざまなセンサーで環境や人間の状態を計測し、インタラクティブに動きを変化させるシステムの構築や、企画したコンセプトに基づき制作した作品のプレゼンテーションをおこないます。プロ用のソフトで3DCGアニメや映像を制作するほか、2次元グラフィックスの編集・加工やCGイラスト制作などDTPの基本知識習得をめざします。商品の形状や色のデザイン、また数理科学的な計算などもおこない、設計や分析データを可視化する技術も習得できます。3D設計演習室人が記憶したり、考えたりする仕組みについて、目の動きや行動、脳波などを観察して調べます。知的で合理的な情報処理だけではない、人間の柔軟な気持ちの動きを、心理学・脳科学・人間工学・人工知能などさまざまな視点から学び、その再現をめざすための基礎的な概念を学びます。人間の五感に関わる特性の測定や、感覚を数値に置き換える実験・データ処理をおこないます。多目的実験演習室ゴーグルやシミュレータを使ってバーチャルワールドを作り出したり、高齢者や障がい者の感覚を再現・体験する実験をおこないます。窓口の待ち行列や惑星の軌道など、社会現象や自然現象をテーマにしたシミュレーションや、より高い映像表現の方法を深める授業にも利用されます。VR実験室現象をシミュレーションする3DCG 技術で映像を制作する高次脳情報処理実験室人間の高度な知能を学ぶワークプレイスシステム開発やプレゼンテーションをおこなう情報検索の実習のほか、2DCG、Web、Flashアニメなどの制作にも活用します。情報設計演習室クリエイティブの先端にふれる五感の一つである聴覚の実験施設です。人間科学や感覚・知覚情報処理の基礎や特徴、聴覚の神経生理学的構造を理解する授業などがおこなわれます。防音室内の実習システムを用いて、音の高さ・大きさ・音色などをコントロールしながら聴覚に関わる実験をおこないます。聴覚情報実験室聴覚の基礎や特徴を知る感覚を数値として可視化する104 施設