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概要

大学案内2016 第2版

臨床心理学領域心の課題への取り組みを支える力、臨床心理援助職の基礎をつくります。4つの領域すべてを幅広く学び、「ひとのこころ」を多角的に探ります。愛知淑徳大学の心理学部は、多様なジャンルに細分化されている心理学の各領域から、幅広く専門知識を得ることを重視しています。「生理・認知」「社会」「発達」「臨床」の4つの領域から幅広く、積極的に授業を履修することが望まれます。4つの領域の専門講義は、すべて専任教員が担当しています。“社会の中の人間”の行動を研究する「社会心理学領域」。一対一の対人関係や、集団、組織などにおける問題を取り上げ、調査や実験を通して、その原因やプロセスに迫ります。現代社会における問題だけではなく、日常生活の中の見落としがちな現象にも目を向けていきます。4領域すべてを総合的に学びます。他者と自己を理解し、心の問題を支える力幅広い年代の人に対する理解力脳と心から人間を理解する力人と人の関係を読み解く力生理・認知心理学社会心理学精神生理学脳とコミュニケーション脳への認知心理学的接近日常行動の認知心理学対人コミュニケーションの社会心理学社会的行動の心理学ネットワークの社会心理学ノンバーバル行動発達心理学臨床心理学認知の生涯発達心理学老年心理学社会性の発達青年期の発達と心理分析心理学心理療法発達障がいの心理臨床地域支援と臨床心理学子どもの心理臨床心理学生理・認知心理学領域脳波測定などの実験によって、科学的根拠をもとに人間の心に迫る「生理・認知心理学領域」。生理・認知心理学領域の研究テーマは、人間がものごとを認識するメカニズムの解明です。仮説を立て、実験で証明するという方法によって、目には見えない心のしくみをも探っていきます。目には見えない心の働きを測定し、科学的思考力を育成します。発達心理学領域「発達心理学領域」では、子どもが大人になっていく発達過程はもちろん、青年期から成人期、老年期までを含めた、人間の一生涯にわたる認知や情動などの変化を探究します。保育園や幼稚園、社会福祉施設や老人ホームに出かけて、乳幼児や障がい児・障がい者、高齢者に直接関わりながら実験や調査をおこないます。生涯にわたる心の変化を見つめ、少子高齢社会に貢献します。人とのかかわりの中で心を深く見つめ、支える力を養うのが「臨床心理学領域」の学びです。心に痛みを抱える人に対して臨床現場で実際におこなわれているアプローチの技法を基礎から習得。臨床心理士の資格取得をめざす人には、大学院での学びの基礎を形成することにつながります。社会心理学領域人と人を結ぶ心のメカニズム、その解明と活用を考えます。プロフェッション112