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概要

大学案内2016 第2版

創造表現学部とは? 学びの内容創造的な活動においては、自分の信念や意見を明確に持ち、豊かな発想によって研ぎ澄まされた表現を追究することが最も大切です。そのためには、多様な文化の成り立ちやその背景、さらには価値や発信する意義を理解していることが創造の基盤となります。創造表現学部では、現代社会の現状と課題を知り、人々の感情に届ける創作活動を実践するために、「社会的視野を広げる」「芸術的素養を身につける」「科学的分析力を身につける」という3つの目標を掲げています。学びの目標多様な文化の成り立ちや価値、発信する意義を知り、自己表現と情報発信の手法を身につけます。「創作表現専攻」「メディアプロデュース専攻」「建築・インテリアデザイン専攻」のいずれかに所属し、バランスよく配置されている理論に関する授業と実習の授業を両立させながら、基礎から専門へとスムーズに移行していきます。学部共通科目では、創造表現のために必要となる科目を用意。近現代の美術や音楽、政治や思想などの科目や、出版、広告、映画、写真、アートといったメディアに関する科目、さらには心理学や社会学といった学問的な領域まで広がっています。また、他の専攻の科目履修も可能なため、多様な知識を身につけることができます。これらの知識を基盤とし、各専攻において専門性の高い授業を履修することで、各分野において受け継がれている独自の表現文化を理解するとともに、さまざまなメディアにおける表現や、その研究に取り組むことができます。学部共通科目による多様性と、専攻の学びによる高度な専門性を修得します。創造表現学部では、「言語」「メディア」「建築・インテリア」といった多様な表現領域についての知識や表現手法を学ぶことで、豊かな自己表現と情報発信によって実社会の諸問題にも適切な対処ができる人材の育成を目標にしています。そのために必要となるのが、専門的な知識やスキルに加え、「表現力」「創造力」「コミュニケーション力」の3つの力。これらを高め、さらに自らが情報発信できる能力を磨いていきます。「表現力」「創造力」「コミュニケーション力」を高めることによって、豊かな自己表現の手法を身につけ、情報発信を通して社会問題を解決するチカラを修得します。(1)社会的視野を広げる社会、歴史、文化、民族、宗教、政治などに対する深い理解と視野の広さ(2)芸術的素養を身につける文学、文芸、美術、デザイン、音楽などの芸術作品に対する深い造詣と創作意欲(3)科学的分析力を身につける現状を読み解く力と理論的思考力、具体的な提案能力〈創作表現専攻〉生涯にわたり創造的な表現活動に携わり得る知識と表現技術を持った人材の育成を目標としています。小説家や歌人、エディター、ライターなど文化情報発信の担い手や公務員として活躍する道もあります。一般企業においても、優れた日本語のスキルは幅広い分野で必要とされています。〈メディアプロデュース専攻〉メディア関連業種を主体とし、放送局、映像制作会社などのコンテンツ制作分野や情報関連機器メーカー、製造業、一般企業の広報などへの進路も想定されています。さらに、メディアや広告と深く結びつく住宅、冠婚葬祭、旅行業、販売業などの分野での活躍も期待されています。〈建築・インテリアデザイン専攻〉建築士受験資格やインテリアコーディネーターなどの各種資格取得をめざせることから、建設会社や設計事務所などの建築業をはじめ、都市開発、不動産、住宅販売、住宅メーカー、家具メーカー、建材・設備メーカーなどへの就職も拓かれています。また、社会的・文化的視点からまちづくりを企画する自治体行政分野で、エキスパートとして活躍することもできます。卒業後の進路言語・映像・建築やインテリアなど、専門分野に合わせた幅広い進路があります。123