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概要

大学案内2016 第2版

創作表現専攻読む力を鍛え、書く力を引き出します。代表的な授業の内容学生一人ひとりの表現活動を促進するために、読む力を鍛える授業、文学作品や言語文化を研究・分析する授業を数多く用意しています。たとえば「講読演習a~g」では小説・児童文学・短歌・現代詩・レビュー・マンガなどの各分野において創作や批評の実際を学び、自らの表現に応用します。「文芸理論a・b」などの講義では、創造的な文章表現を学ぶ者としての教養を身につけ、実習では、文章を書く者としての感性と技術を磨きます。さらに「現代詩a・b」の授業で含蓄に富む表現にふれ、また「漢文学」で中国古典思想を学び、高度な表現感覚を養います。言葉を超える、確かな感性を養います。「批評理論a・b」の講義では批評の用語、技術、姿勢を学び、理論的な思考力と、自分の作品を客観視する眼を養います。2年次後期から始まるゼミナール(演習)では、主体的に表現活動に取り組み、仲間と互いの作品を積極的に批評し合いながら、表現力のレベルアップを図ります。表現活動に取り組み、批評を受けて成長につなげます。創作表現専攻批評情報を客観的に見つめるための、視点の持ち方や理論について学びます。演劇・芸能演劇や戯曲、伝統芸能やパフォーミングアーツなど、さまざまな芸能について学びます。マンガ・アニメマンガ・アニメを創作するための理論や、制作スキルを学びます。学部共通科目美術・音楽・出版・広告・映画・写真など、あらゆるメディアについて基礎を学びます。文芸・文学漢文・古典をはじめ、小説やノンフィクション、現代詩、児童文学などさまざまな文芸・文学について学びます。4年卒業制作?論文に取り組む3年創作知識2年1年小説・評論・詩歌・童話・マンガ・演劇など、言語を中心とするさまざまな表現分野の授業を展開し、演習や企業との協同学修などを通して、創出すべき感動・感銘と、その価値の継承・発信の社会的意義を理解していきます。言語を単なる「伝達手段」として捉えるのではなく、深い感動や他者へのメッセージを表現し、人の心を動かす「原動力」として、さらには、美的体験を創出する「芸術表現媒体」として捉えることで、言語表現の可能性を具体的に認識し、「言語の達人」へと近づくことができます。豊かな表現を生み出す感性を養い、言葉が人に与える影響力を深く学びます。128