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概要

大学案内2016 第2版

学芸員課程科目を履修しました。芸術作品の鑑賞の仕方を学び、解説をそのまま受け入れるのではなく、自分自身の考えと照らし合わせながら解釈しました。これは『メディアリテラシー』の授業にも通じ、さまざまな視点から読み取る大切さを学ぶことができました。『広告表現入門』や『デザイントレーニング』では、ポスターや新聞広告の制作技法について学び、広告ビジネスの基礎的な知識を身につけることができました。また、学生同士の議論の場も多く、考え方の違いを受け入れながら話を展開する面白さを実感しました。卒業論文では、自身の活動経験を活かし、“よさこい”をテーマに取り上げました。よさこいを通じて人と人が関わり、輪が広がり、そこから新しい文化や情報が生まれていく。そのプロセスをたどりながら、「ひと」が情報を生み出し、さらに伝達する「メディア」であることを考察しました。名古屋市農業センター50周年プロジェクトに携わりました。若者の関心を集める、“農業センター”のネーミングや施設を改築する提案をしました。担当の方から「費用と効果のバランスを考えて」と意見をいただき、企画を実現させる難しさを感じました。私の学修プロセス伝える側と、受け取る側の意識は同じとは限らない。だから、さまざまな立場で見つめることを大切にした。郷原 冴佳さんメディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 メディア表現コース2014年度卒業(静岡県立浜松湖南高等学校 出身)取得資格 : 学芸員就職先 : 株式会社ジャパンビバレッジホールディングス1年次2年次3年次4年次企業と連携した「CM企画」で社会に通用する実践力を鍛えます。4年間の総仕上げとなる卒業制作・研究の一環として、学外で「卒業プロジェクト展」を開催します。2014年度は、愛知芸術文化センターのアートスペースでおこない、約80人の学生有志が出品。「論文」「漫画」「写真」「ブック」「グラフィック」「サウンド」「映像」のジャンルそれぞれで個性豊かな作品を展示しました。この展覧会自体も、学生たちが創り上げたもの。企画から設営、広報活動、会期中の運営までのすべてを主体的におこない、メディア表現の新たな可能性を広く伝える“メディアプロデュース”を実践的に学びました。学生たちの個性が響き合い、メディア表現の新たな可能性を発信。大正製薬「リポビタンD」CM企画・提案講義メディア表現コース 卒業プロジェクト展TOPICS大正製薬株式会社、株式会社電通との連携プロジェクト「『リポビタンD』のCM企画・提案講義」では、「若年層に広く共感できるCMづくり」に学生たちが挑みました。自分たちがリポビタンDを飲むシーンを思い出しながら、グループごとにCMのコンセプトを固め、キャッチコピーやストーリー構成などをブレーンストーミング。細かい部分まで話し合いを重ねてアイデアを絵コンテにまとめ、プレゼンテーションしました。企業の方々から高い評価をいただき、採用された案は実制作に取り組みます。授業で修得した知識を実践する、貴重な機会となっています。※ メディア表現コース(2010年~2013年)とメディアコミュニケーション専修(2014年~2015年)は、2016年度からメディアプロデュース専攻に名称を変更。創造表現学部 創造表現学科インタビュー/クローズアップ131