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概要

大学案内2016 第2版

私の学修プロセス暮らしの中心に建物はある。だからこそ、私はどれだけでも夢中になれる。山下 恵莉さんメディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 都市環境デザインコース2014年度卒業(静岡県立浜名高等学校 出身)就職先 : 株式会社ムラヤマ2年次ワークショップで宮城県を訪問。震災で塩害に遭った土を使い、防災倉庫を建てる経験を通して、人の心を支える建築の価値を知りました。また、後期には歴史的建造物を見るためカンボジアへ。今までにない経験が詰まった1年でした。1年次『都市環境デザイン概論』では、都市環境デザインで学ぶ分野の幅広さを実感。また、『名建築シリーズ』を履修したことで、建築物の奥深さを学び、展覧会や美術館に足を運ぶ機会が増えました。4年次卒業設計は、静岡県にある実家を宿泊施設に改修し、お茶を使ったヘルスツーリズムを企画。課題解決力を養いました。この4年間で学んだことを活かして、イベント企画やデザイン・制作までの全て任せてもらえる建築のプロをめざします!3年次『空間設計』では公園設計を題材に、園内にいる全ての人が心地よく感じる遊具の配置や仕組みをグループで考案。さまざまなアイデアをひとつにまとめる難しさや楽しさを感じながら、施設の目的に合わせた設計を学ぶことができました。2014年に市制60周年を迎えた蒲郡市。その海岸地域のイメージ向上を目的に、世界から注目されるための「アイコン」となる建築を募集した「第9回(公社)愛知建築士会学生コンペicon@蒲郡」に清水裕二ゼミの学生が参加し、優秀賞を受賞しました。テーマは「4つの温泉、4つの駅」。蒲郡市を「温泉とヨットの街」と定義し、2年次の『空間設計』の授業を活かし、温泉までのアクセスに配慮した「海の駅」を提案したことが高く評価されました。建築をハード面、ソフト面から見つめた4年間。その成果がひとつの結果として実を結び、大きな自信となりました。蒲郡市の海岸地域を魅力的にするための建築提案コンペティションで優秀賞を受賞しました。毎年、都市環境デザインコースの卒業研究展を名古屋市・栄のギャラリーで開催しています。4年間の集大成を披露する展示会として、学生たちが主体となって会場の企画や設営、運営などに取り組んでいます。2014年度も卒業研究の中で高い評価を受けた設計図、模型、パース、照明機器、論文が出展され、建築業界の方や建築を学ぶ他大学の学生など多くの方々に来場いただきました。学生たちは来場者に作品について説明し、建築や都市環境、インテリアなどに関する意見を交わしました。4年間の集大成である卒業設計・制作・論文を、学外でも発表しています。第9回(公社)愛知建築士会学生コンペicon@蒲郡都市環境デザインコース 卒業研究※ 都市環境デザインコース(2010年~2013年)と都市環境デザイン専修(2014年~2015年)は、2016年度から建築・インテリアデザイン専攻に名称を変更。TOPICS受賞者の羽間 菜々子さん(左)と上野 友子さん(右)創造表現学部 創造表現学科インタビュー/クローズアップ133