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概要

大学案内2016 第2版

ヤチヨコアシステム株式会社メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 クリエイティブライティングコース愛知県立江南高等学校 出身河村 恭梧 さんページをめくるたび語りかけてくる児童文学の世界に、伝えることの深さを知った。ヤマザキマザック株式会社メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 クリエイティブライティングコース愛知県立瑞陵高等学校 出身大野 藍子 さんクリエイティブライティングコースの『児童文学』。学べば学ぶほど、ぐいぐい惹きこまれていきました。決して子どもが読むかわいらしいだけの本ではない。その時代の考えや、社会の事情が映し出され、時空を超えて今の私に問いかけてくる。児童文学の奥にある深い世界。新たな発見に驚きました。幼いころの私や祖父を想いながら題材を選び、伝えたい想いを行間に込めて2年間で4作品を書き上げました。そして卒業論文は『ピーターラビット』をテーマに研究。以前から好きで在学中にますます好きになっていった英語が、深く学んだ児童文学と結びつき、新たな世界が開けました。絶えず時代を切り拓く就職先の会社でも新しい挑戦を続けたい。この学科の先生は、クリエイターとしても著名な方ばかり。『言語表現技術』では、編集者として活躍されている先生のもと自分で取材することを経験。ゼミではノンフィクション作家でもある先生から、ニュースを鵜呑みにするのではなく、事実をさまざまな視点で考察し、自分の意見を持つことの必要性と、そのノウハウを学ぶことができました。メディアを通して知る事実が必ずしも正しいとは限らないこと。直接、会って話を引き出すことの大切さと難しさ。そして、自分の意見を持つべきであるということ。大学で得た聞く力と考える力を活かし、物事の本質をとらえ、発信することを続けていきたい。読む力、聞く力、考える力。そして事実を多角的にとらえる力で、これからも人や社会と関わり続ける。※ クリエイティブライティングコース(2010年~2013年)と創造表現専修(2014年~2015年)は、2016年度から創作表現専攻に名称を変更。進路決定者(2014年度卒業)138