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概要

大学案内2016 第2版

※ 上記の履修科目は2014年度以前のものです。最新のカリキュラム表はP155をご覧ください。宮﨑 里奈さん健康医療科学部 医療貢献学科 視覚科学専攻 2014年度卒業(名古屋市立名東高等学校 出身)就職先 : 医療法人社団大樹会 田辺眼科クリニック1年次履修科目2年次3年次4年次医科学と視覚科学の基礎を学ぶ。視機能や視覚障がいへの理解を深める。学外実習で臨床能力を高める。卒業論文に取り組む。ロービジョン医学演習視能訓練学演習視能検査学演習視能矯正学実習Ⅵ視覚科学演習視覚科学研究Ⅲ・Ⅳ卒業論文社会福祉・社会保障制度生命と倫理/統計の基礎健康科学統計演習実験心理学/認知・学習心理学臨床心理学/生涯発達心理学基礎医学入門Ⅰ(医学総論・病理学)基礎医学入門Ⅱ(解剖学・生理学)臨床医学入門Ⅰ(内科学・精神医学・小児科学)神経系の構造・機能・病態脳波学・画像診断学遺伝と疾病視覚科学基礎演習実験計測演習/色彩心理学生理光学/視覚生理学視覚生理学演習/頭頸部機構学視能検査学Ⅰ/視能障害学Ⅰ視能訓練学Ⅰ/視能矯正学視能矯正学Ⅱ/生理光学演習公衆衛生学(衛生学含む)心理実験法演習Ⅰ心理実験法演習Ⅱ視覚心理学Ⅰ~Ⅲ神経眼科学神経眼科学演習眼科薬理学視能検査学Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ視能障害学Ⅱ・Ⅲ視能訓練学Ⅱ・Ⅲ視能矯正学Ⅲ視能矯正学実習Ⅰ対人技術演習キャリアデザイン(健康医療科学)眼疾病学関係法規・リハビリテーション概論視能矯正学Ⅳ視能訓練学Ⅳ視能矯正学実習Ⅱ~Ⅴ視覚科学研究Ⅰ・Ⅱ視能訓練士は、何が原因でその検査結果が出たのか、責任を持って分析する力が求められます。だからこそ、つねに「目の前の患者さまが自分の身近な人だったら」という気持ちで検査をおこなうことも大切です。その際に欠かせない科学的思考の基礎は大学で学びました。検査の考察を論文にまとめ、臨床研究として学会で発表するなど、現在は忙しくも充実した毎日。今後の目標は、臨床・研究・教育のすべてにおいて自分らしさを発揮できる視能訓練士になることです。高田 遼太さん医療福祉学部 医療貢献学科 視覚科学専攻 2011年度卒業(石川県立金沢伏見高等学校 出身)検査や分析、患者さまへの指導、論文作成。医療人の一人として、広い役割を担っていく。活躍する卒業生学校法人近畿大学 医学部附属病院 近畿大学医学部堺病院初めてコンタクトレンズを使用したとき、視界がクリアになり、とても嬉しかったことが印象深く心に残っています。視能訓練士となった今、私も「見える」喜びを感じるお手伝いができるように、診療の第一歩となる眼科検査などに従事しています。大学での学修・研究、イギリス研修での経験も活かし、患者さまのよりよい治療につながる研究成果を掴むために、今後は学会での論文発表に向け、研究活動にも力を注ぎたいと考えています。長谷川 奈美さん医療福祉学部 医療貢献学科 視覚科学専攻 2010年度卒業(京都府立峰山高等学校 出身)よりよい治療につながる研究活動にも取り組んでいます。京都府立医科大学附属病院10学びのすべてが、つながっていた。視能訓練士の仕事と、患者さまの生活に。実習が多くあり、2年次には学内で学生対象に実習をおこなう『視能矯正学実習』や、心理と視機能との関わりを探る『心理実験法演習』を履修しました。3年次には総合病院や個人クリニックなど計4カ所、約4カ月間の実習を経験。一人ひとり異なる症状の方々と接するのは簡単ではありませんでした。“見る”機能は眼以外の器官と複雑に関連しており、『視覚心理学』などの知識も深く関わっています。「1年次から医学や心理学の科目があったのは、視能訓練士に必要だからだったんだ」。学んだすべての知識と技術で患者さまに接し、信頼される視能訓練士をめざします。私の学修プロセス健康医療科学部 医療貢献学科 視覚科学専攻インタビュー157