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概要

大学案内2016 第2版

私の学修プロセススポーツは人を元気にすることも、人を成長させることもできる。小川 真純さん健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科2014年度卒業(愛知県・私立桜花学園高等学校 出身)進学先 : 岐阜大学大学院 教育学研究科 総合教科教育専攻 芸術身体表現コース『スポーツ実技 バレーボール』や『エアロビクス』など実技の授業では、指導方法を学び、実際に指導案も作りました。また『スポーツ心理学』の授業では、どう指導すれば自発的に物事に取り組むことができるのかといった、指導場面への展開方法の実践が、今後に活かせる大きな学びとなりました。1年次中学から続けてきたハンドボール。スポーツに関わる仕事に就きたいと思い、この学科へ。スポーツを教えるための基礎知識や、『メンタルヘルス』の授業では、心の成長や心に影響を及ぼすさまざまな要因について学びました。2年次4年次東海学生ハンドボール連盟の総委員長を務め、全国大会の運営をする傍ら、「生活習慣、運動習慣と生活習慣病予防」に関する研究を進めました。春からは大学院に進学し、ハンドボールの指導者として研究をさらに深め、チームを戦略的に勝利に導ける指導者になりたいです。3年次すべての人にスポーツを通じ元気になってほしいという想いが生まれた『障がい者スポーツ論』。初級障がい者スポーツ指導員の資格取得にもつながりました。子どもにスポーツを教えるボランティア活動にも参加し、将来はスポーツの指導者になりたいという想いが高まりました。人がイキイキ生きるための学びが、“人の役に立ちたい”という夢につながった。若原 孝太さん健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科2014年度卒業(愛知県・私立愛知高等学校 出身)就職先 : 愛知県警察本部(警察官)『スポーツトレーニング演習』でスポーツに合わせた筋肉のつけ方を学ぶ中で、トレーナーと本人との信頼関係も大きく関わると知り驚きました。『障がい者のメンタルヘルス』や『心の健康と現代社会』など、心理学に興味を持ったのも2年次です。1年次知識の幅を広げたいと考え分野を問わず履修しました。なかでも興味を持った科目は人の体と栄養の関係を学んだ『栄養生化学』と、人と人とのコミュニケーションを円滑にするという視点を得た『レクリエーション概論』。その後の学びの柱になりました。2年次4年次学科の学生組織である学会に所属してスポーツ大会の責任者としても活動してきました。授業でも学会活動でも実践してきた“人のために考えて行動する”ことが、“人の役に立つ仕事をしたい”という想いに変化し、警察官をめざした大きな理由になりました。3年次『加齢栄養学』や『スポーツ栄養学』など、栄養学の専門的な内容に踏み込むことで、その奥深さや、対象者による違いを実感しました。卒業論文では体格と生活習慣の関係について研究。栄養や心理的な側面にも視野を広げ、予防医学の観点も取り入れていきました。スポーツ・健康医科学科では、中学校・高等学校保健体育教員の免許状が取得できるほか、教育学科の副専攻プログラムを履修して小学校教員や特別支援学校教員の免許状を取得することも可能です。教職志望の学生たちは高い志を持って勉強会を主体的におこない、学科の教員も熱心にサポートしています。その一環として、「教員採用試験合格体験報告会」を開催。教員採用試験を突破し、中学校保健体育教員、小学校教員、特別支援学校教員の道に進む学生・卒業生が、後輩に向けてアドバイスを送りました。合格に結びついた具体的な対策、勉強方法を伝えていくことにより、一人ひとりの目標実現を後押ししています。中学校・高等学校保健体育、小学校、特別支援学校の教員へ、多くの学生・卒業生が歩みを進めています。教員採用試験合格体験報告会TOPICSインタビュー164