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概要

大学案内2016 第2版

History of AS Spirit1905 (明治38年) 愛知淑徳女学校開校1961 (昭和36年) 愛知淑徳短期大学開学1975 (昭和50年) 愛知淑徳大学開学 文学部 国文学科・英文学科設置1985 (昭和60年) 文学部 図書館情報学科設置1989 (平成元年) 愛知淑徳大学大学院設置2004 (平成16年) ビジネス学部・医療福祉学部設置2000(平成12年) コミュニケーション学部・文化創造学部設置2007 (平成19年) 文学部 教育学科設置グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科開設メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科より 創造表現学部 創造表現学科に名称変更2016 (平成28年)愛知淑徳大学学部再編 人間情報学部 人間情報学科設置 コミュニケーション学部 コミュニケーション心理学科を 心理学部 心理学科に名称変更 メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科設置 健康医療科学部 医療貢献学科、スポーツ・健康医科学科設置 福祉貢献学部 福祉貢献学科設置 交流文化学部 交流文化学科設置2010 (平成22年)2013 (平成25年) 愛知淑徳大学大学院再編学園創立110周年大学開設40周年2015 (平成27年)現代社会学部設置愛知淑徳大学 男女共学体制へ移行1995 (平成7年)1991 (平成3年) 文学部 コミュニケーション学科設置伝統は、たちどまらない学園の教育姿勢2015(平成27)年、愛知淑徳学園は創立110周年、愛知淑徳大学は開学40周年を迎えます。愛知淑徳学園は1905(明治38)年、日本の女子教育の黎明期に創立され、愛知県で初となる私立高等女学校として、その一歩を踏み出しました。家事や裁縫が女子教育の主流とされていた明治の時代において、本学園の創立者・小林清作先生は次代へまなざしを向け、英語や理科を必須科目とし、スポーツを奨励しました。さらに、洋装の制服の採用や修学旅行の実施など、他の女学校とは一線を画した先進的な教育方針を次々と実践し、新たな女子教育の基盤を築き上げました。「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」という言葉に表わされる当時の教育目標は現在まで続く学園の歩みの確固たる礎を作っています。日本の学校制度が大きく変わった戦後も、本学園は時代の流れや多様化する社会の要請に的確に応え、1975(昭和50)年に愛知淑徳大学を開学しました。その後「共生」が社会の大きな課題となる時代を迎えるとともに、1995(平成7)年の創立20周年にあたって男女共学化を果たし、複数学部を擁する大学へと拡大していくことになりました。このような変化の中、学園創立以来の教育目標を継承、そしてより具体的、現実的に達成していくために、「違いを共に生きる」という理念を掲げるに至りました。さらにその理念は「地域に根ざし、世界に開く」「役立つものと変わらないものと」「たくましさとやさしさを」の3つの具体的テーマの形で表現され、ジェンダー・女性学研究所の開設、各種外国語教育や国際交流、コンピュータなどに代表される資格教育とボランティア活動をはじめとする体験教育の充実、さらにキャンパスのバリアフリー化などさまざまな教育体制の確立と教育実践に反映されています。「伝統は、たちどまらない」というスローガンにこのような大学の進化の姿勢をこめて、愛知淑徳大学は、国籍、言葉、文化、性別、年齢、障がいの有無などお互いが違いを認め、すべての命と共に生きる道を探求し続ける、新たな時代の大学として常に躍進をめざしています。