ブックタイトル大学案内2016 第2版
- ページ
- 184/230
このページは 大学案内2016 第2版 の電子ブックに掲載されている184ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 大学案内2016 第2版 の電子ブックに掲載されている184ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
大学案内2016 第2版
子どもはもちろん、子どもをとりまく人も笑顔にしたい。4年間保育を学んで、強くそう思っています。1年次から、ボランティア活動で子どもたちとふれあってきました。でも、子どもしか見ていなかったと気づいたのは3年次の実習でのこと。子育て支援センターが隣接された施設へ行き、「転居したばかりで、この子を育てることも、この土地も、初めてだらけ」と話す保護者の心の不安を目の当たりにしました。不安を抱え、相談相手を探している方は、もっと多いはず。育児相談などの「子育て支援」が盛んな施設を探してまわり、就職を決めました。保育は、環境づくりから。今、私の新しい挑戦が始まろうとしています。一宮市役所(保育士)福祉貢献学部 福祉貢献学科 子ども福祉専攻愛知県立一宮興道高等学校 出身取得免許 : 幼稚園教諭一種免許状取得資格 : 保育士資格櫻井 美有 さん初めて育児をする、親の気持ち。子どもをとりまく人や社会に寄り添うことも大切なんだ。学校法人高岸学園 五反田幼稚園福祉貢献学部 福祉貢献学科 子ども福祉専攻名古屋市立名東高等学校 出身取得免許 : 幼稚園教諭一種免許状取得資格 : 保育士資格伊藤 萌子 さん初めて見るものやふれるものに、素直に感動したり、疑問を持ったり。実習で子どもたちとふれあい、“この子たちの個性を伸ばしたい”と、強く思いました。幼稚園実習では、遊び道具の準備を任せていただき、子どもが前の日に何をして遊んでいたかを思い出しながら、遊びが広がるようにおもちゃの配置を工夫しました。驚いたのは、私の予想と全く違う方向に遊びが展開されることが多かったこと。授業で学んだ「主体性」という言葉が重なりました。子どもが自分の意思で次の遊びにつなげていけるように――。これからは、子どもが、のびのびと成長する場を提案していける「せんせい」をめざします。たくさんの「ひらめき」と、どんどんふくらむ想像のチカラ。それを活かせる環境をつくりたい。進路決定者(2014年度卒業)182