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概要

大学案内2016 第2版

交流文化学部とは学びの内容●1年次に広範にわたるカリキュラムのなかからさまざまな学問領域の基礎的科目を履修し、多様な学問的アプローチを経験します。そして2年次には、3分野10専攻のプログラムから自らの専門分野を選択。専門科目を段階的に学修し、選択した専門分野のゼミに所属して、高度な専門知識やスキルを身につけていきます。●広い分野にわたる多彩な講義科目(中心科目)に加え、現代社会を生き抜くためのツールとしての言語活用能力、異文化理解力、社会科学的な分析能力を高めるための科目を数多く開講しています。また、大学での学びをより豊かにし、学生が主体的に応用力・実践力を磨くことができるように、さまざまな体験科目を用意しています。●すべての学生が体験科目(ケーススタディ・言語文化研修・フィールドスタディ)を履修。また、一つ以上の外国語の履修を必修として、交流を通して社会の発展に貢献できる能力を養います。●中心科目・スキル科目が段階的に学べるカリキュラムが編成されています。また、1年次に学ぶ「基礎演習」、2年次からはより専門を深めていくための「交流文化演習」、そして「卒業プロジェクト」へという学びの流れに見られるように、段階的・体系的な4年間の学びで、幅広い教養と各分野の専門的な知識やスキルを修得できます。●少人数教育により、きめ細やかな指導を実現します。学びの特色交流文化学部は、興味やめざす進路に応じて専門性を養う専門教育を徹底するとともに、複数の分野にまたがる学際的な学びを取り入れ、新しい大学教育をめざしています。大学の理念でもある「違いを共に生きる」を体現化し、国内・海外を問わず、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、相互理解と尊重に基づく社会の発展に積極的に貢献する人材を育成します。具体的には、以下のような能力を習得することをめざします。(1)広い視野から社会をとらえ理解することができる力。(2)多様な考え方、生き方を受け入れることができる力。(3)新しい社会・文化を生成することに貢献できる力。(4)多様な文化的背景を持つ人々と日本語・外国語を通  して効果的なコミュニケーションができる力。広い視野から社会をとらえながら、一人ひとりが自分の得意分野・個性をのばし、人、地域、世界に貢献する力を身につけます。多様な考え方、生き方を受け入れ、「違いを共に生きる」ことができる人材を育てます。興味やめざす進路に応じて学ぶ、3つの専門分野からなる「10の専攻プログラム」を用意しています。さまざまな文化の共生に貢献する「交流文化」の専門分野は多岐にわたっています。そこで交流文化学部では、広範囲にわたる「中心科目」「体験科目」「スキル科目」の中から、興味やめざす進路に応じて学生が授業を選べるように、「言語分野」「交流分野」「観光分野」という3つの分野に「10の専攻プログラム」を学びのガイドラインとして設定しています。たとえば、「言語分野」の専攻プログラムでは、高度な語学力やコミュニケーション能力を身につけることを目標とします。また、地域・国際社会に貢献するために役立つ知識を身につけるためには「交流分野」での学修が役立ちます。さらに将来、旅行業界やホテル業界などで活躍したいという希望を持つ学生には「観光分野」の専攻プログラムが最適な学修機会を与えるでしょう。すべての分野において、フィールドスタディや海外研修など、実践的な体験学習を重視しているため、講義で学んだ知識をさらに深めることができます。卒業後の進路広い視野で学んだ実践力を発揮し、地域・国際社会で活躍することができます。コミュニケーション能力、広い視野、鋭い分析能力を活かして地域社会や国際社会の発展や活性化に貢献できる力を身につけます。多様な学びのチャンネルを通して修得した専門的知識やスキルは、地域社会および国際社会の多様な分野で活かすことができます。英語や中国語、韓国・朝鮮語の高度なコミュニケーション能力を活かすことのできる職場としては、グローバル企業、貿易会社、商社、外資系企業、海外支援事業や海外交流組織、NPO、NGOなどを挙げることができます。また、中学校・高等学校の英語教員、社会科教員などの教職も目標となります。さらに航空業界、ホテル業界、観光業界などへの進路も重視しています。また、ハイレベルな語学力やコミュニケーション能力を活かして、国内はもとより米国や中国、韓国の大学院へ進学する道も開かれています。入学時には「基礎演習」で大学での学び方を丁寧に指導します。専攻プログラムの選択をする際にも、教員と十分話し合いながら、自ら進む道を決定します。「交流文化演習」などを通して、一人ひとりの学生がその希望や目標に沿って教員から指導を受けることができます。185