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概要

大学案内2016 第2版

中国語を通じて中国を理解する中国の社会文化の特色を反映する興味深い文章を講読することによって、中国語の能力を高めると同時に、“一衣帯水”である隣国ー中国の歴史、文化、経済、社会などを理解します。さらに、13億人となる中国人の生活や、中国人の喜・怒・哀・楽の溢れている人間関係図を教科書、現地訪問などを通じて紹介し、中国の生の情報を提供します。限られた在学期間中に、より多くの中国に関する知識を身につけ、中国語によるコミュニケーション能力を高めます。杜 英起 ゼミト    エイキ専門分野/中国語学、中国文学研究、日中文化の比較ゼミ生の研究テーマ例●各分野における日中関係の比較●日本との比較による中国教育の現状と課題について馮 富榮 ゼミ中国の言語と文化中国語のコミュニケーション能力を最大限に伸ばし、中国の文化と言語の関係を徹底的に探ります。例えば、中国人はなぜ赤が好きで、白が嫌いなのか。赤と白に内包されている文化的意味は何か。また、なぜ強いという言葉で女性を褒めるのか。それは中国人の女性観とどう関係しているのか。中国語のみでなく文化について勉強することもできます。フォン   フーロン専門分野/言語心理学、対照言語学、応用言語学ゼミ生の研究テーマ例●日本と中国女性の社会進出について●中国人観光客と面子ミカ・トフ ゼミ「自分史」とセルフイメージ多くの作家が「自分史」を書いていますがこのゼミでは、彼らが自分のボディイメージや家族関係などのテーマを通して自分をどのように表現しているかを研究します。そして学生たちも実際に英語で自分史を書くことを通して、自分を客観的に見つめ、自分のアイデンティティを表現する方法を探ります。専門分野/ライフ・ライティングゼミ生の研究テーマ例●Mirror, Mirror on the Dressing Table: Reflections on 22 years of Life●Pictures of Me山内 啓介 ゼミ日本語教育と日本語学・日本文化の研究日本語を見直すと、今まで気がつかなかった発見があります。ことばが揺れている、ことばが生きているとはどういうことか。歴史的にはどうだったのか。日本語を学ぶことは私たちの文化や歴史をしっかり知ることにもなります。日本語の問題から日本語教育まで広く探求します。専門分野/応用言語学、日本語学、日本語教授法、日本古典文学、日本文化論ゼミ生の研究テーマ例●東西方言の境界としての三重弁●当て字の歴史-過去の当て字と現代の当て字-尹 大辰 ゼミ韓国の歴史と文化を辿る日本列島と朝鮮半島との二千年の交流文化史の基礎的知識を深め、文化的側面から日韓の同質性と異質性について理解できるよう指導します。本年は特に、江戸時代の日韓文化交流「朝鮮通信使」について学び、日本各地に今も残る「誠信の交わり」の遺産をたどり、日本近世史の知られざる一面を掘り起こしていきます。ユン    テジン専門分野/日韓交流文化史、在日コリアン形成史ゼミ生の研究テーマ例●韓国映画からみる家族観の変遷●世宗大王と訓民正音チョ・スルソップ ゼミ韓国・朝鮮の文化探索隣国韓国・朝鮮の歴史や文化、そしてそれらの日本、中国との交渉関係を正しく理解できる資料を解読していきます。この作業は、韓国・朝鮮の歴史や文化に関する豊富な知識を身につけさせ、それらが秘める魅力を新発見できる機会を与えてくれます。さらに、「これからの日韓関係」「世界の中における東アジア」を考える大事な資源をもたらしてくれます。専門分野/韓国文化・文学、東アジア文化・文学ゼミ生の研究テーマ例●朝鮮文化に現われる匙●戦後の日本経済と朝鮮戦争特需「交流文化」の幅広い専門分野から疑問や課題を見出し、地域、社会、世界とつながりながら研究を深めます。大野 清幸 ゼミ言語獲得と英語、日本語第一言語獲得過程を考慮に入れた言語学の枠組みで、英語や日本語を分析します。言語や認知に関する思考法を得ることができます。プレゼンテーションの練習もします。「プロジェクト科目」において、台湾や国内における学外教育活動を実施します。英語科教育法3を担当していますので、教員志望者の相談にものれます。専門分野/言語獲得研究、英語学、動的文法理論ゼミ生の研究テーマ例●一女児3歳9ヶ月における日本語の動詞と形容詞佐藤 雄大 ゼミことばの習得と教育の魅力ゼミでは、英語の習得や教育をテーマとして、主に第二言語習得の研究を学んでいます。日本語・英語の基本的な文献を読み、発表などを通じて、ことばの習得と教育の面白さを感じることができるゼミです。また教育現場の教員・生徒の声も対象ですので、教員志望の学生が実際の言語教育の現場を学ぶ場ともなっています。専門分野/言語教育、ライティング、認知心理学タケヒロ自分は何を深めるのか? 先輩の研究発表から探る。言語、教育、地域貢献、国際理解・協力、観光など、交流文化の幅広いテーマに関する学びを広げる機会となる「交流文化学会 研究大会」を毎年実施しています。2014年度は、映画字幕翻訳者・太田直子氏による特別講演と、交流文化学科の4年生、大学院生、卒業生による研究発表を開催。研修発表は7会場に分かれ、総勢31人の発表者が大型スクリーンなどを使って、日頃の研究成果をわかりやすく解説しました。2・3年生を中心に多くの学生が参加し、自身の学修や研究をより深めるヒントを得ていました。交流文化学会 研究大会TOPICS言語分野196 ゼミナール(2016年度予定)