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概要

大学案内2016 第2版

さまざまなコミュニティとの架け橋となり、学生が自ら活動を企画・実践できるようにサポートします。自主活動への意欲が芽生えるきっかけは、個人的な興味、学部の授業、ゼミ活動、クラブ活動など一人ひとり異なり、活動の目的や内容も多岐にわたっています。そこでCCCは、学生の力を必要としている地域や企業、自治体、NPOなどとの出会いをコーディネートし、学生の思いを具体的な活動へと結びつける橋渡しをします。さらに、学生が活動中に課題に直面したとき、自分自身で答えを導き出せるよう、考える力を引き出すサポートを大切にしています。自主活動に励む学生は、自分自身の可能性を大きく広げています。学生とコミュニティをつなぎ、さまざまな地域活動を活性化します。夕飯のカレーづくりやレクリエーションを通して、子どもたちが互いに協力する姿などを見ることができ、私たち学生も充実した時間を共に過ごしました。今後も、新たな繋がりをつくるため、活動を続けていくつもりです。学生たちのさまざまな自主活動例東日本大震災の被災地から避難してきた児童と日進市在住の児童との交流を図ることを目的として、活動しています。2014年度は一泊二日のキャンプを実施しました。東日本大震災支援「うぃるく」学生の自主活動を応援する「支援」CCC教育機関地域企業自治体NPONGO市民団体学生ゼミクラブ・サークル活動学部・学科の授業学生団体「ちゃっちる(Challenged Children)」は障がいのある子とない子が共に交流する機会を提供したいという思いで活動しています。2014年度は日進市より市制20周年記念市民公募事業補助金を受け、日進市内各所にて、ごみゼロ運動、アイスクリームづくり、ハロウィンパーティー、豆まき会などを開催しました。学生団体「ちゃっちる(Challenged Children)」企画した学生の声毎年楽しい企画で子どもたちは大喜びです。本当にありがとうございます。引っ越し当初は友達もできず、大学生のお兄さん・お姉さんのイベントが楽しみで毎日過ごすこともあるくらいでした。これから避難してくる方もいます。その方たちのためにも細く長く続けてほしいです。いつも大学生の皆さんから子どもたちは元気をもらっています。参加してくださったご家族の声学生団体「Na-Gomi」は、長久手市役所環境課と協働して、大学生や子育て世代が多く住む長久手市において、市民によるごみ減量プロジェクトの活性化をめざして2013年度より活動しています。2014年度は、その意識啓発に向けて、ごみ問題を身近に感じてもらうためのキャラクター制作に取り組みました。市民からのアイデアを参考に完成したキャラクターは一般公募で「あすりー」と「すいっとり」と名づけられ、2015年1月23日、吉田一平長久手市長に報告しました。ながくて大学生ごみ減量プロジェクト「Na-Gom(i なごみ)」2014年度は日進市制20周年にちなみ、二十歳を迎えた愛知淑徳大生にも、「ハタチのボランティア“ハタボラ”」として参加してもらい、障がいのある子とない子が同じ場で楽しい時間を過ごせるように、協力し合いながら実施しました。どの企画も、子どもたちだけでなく私たち自身も楽しめるように安全に実施できるように工夫をしました。子どもたちの笑顔と、保護者の方々より頂いた感謝の言葉を胸に、これからも活動を続けていきたいと思いました。企画した学生の声「ごみ」と聞くと、良いイメージが浮かばないと思います。汚くて、臭くて、分別も面倒。そんなごみ問題に真剣に取り組む「Na-Gomi」メンバーの姿に感心すると共に、大学生ならではの意見や新しい発想を聞くことができ、毎回、私も楽しみにしています。2013年度から進めてきたごみ減量キャラクターは、2014年度に完成をしました。さまざまなエコキャラクターの調査と、市民の皆さんから寄せられたアイデアデザイン案を参考に、話し合いと修正を重ねて完成したキャラクターは、素晴らしいものになりました。また、愛称を全国から公募したところ、219通もの応募がありました。何より、キャラクターの完成や経緯を、メンバー皆さんの言葉で市長に報告をすることができ、皆さんの自信になったと思います。ごみ減量キャラクターの完成はゴールではなくスタートです。今後も大学生ならではの発想で一緒に長久手市のごみ減量をめざしていきたいと思います。長久手市役所くらし文化部環境課 高野至庸様の声今回のプログラムに関わったことで、たとえ使用する言語や、人種が違っても、「伝えたい」という気持ちと笑顔があれば必ずコミュニケーションは取れるということを実感し、それと共に、外国の方々にもっと日本の文化を知ってもらいたいと思うようになりました。これを機に、今後も外国の方と関わるプログラムに積極的に参加し、大学で学んでいる知識を実践的に活かしていきたいです。アジア大洋州諸国との青少年交流事業(JENESYS2.0)で来日したシンガポールの学生との学校交流会を、約20名の学生有志が企画・運営しました。日本文化体験や授業を通して交流し、相互理解を深めました。シンガポールの学生との交流企画した学生の声学生の力を求めているコミュニティ活動への意欲にあふれる学生たち支援全学共通教育35