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概要

大学案内2016 第2版

パターン1 パターン2 A学部B学部※ 3年次からのパターンもあります。複数専攻制度は、「複数分野において等しく専門性を発揮できる人材の育成」を目的とした教育システムです。2つ目の学部・学科(専攻)の学びとして、体系的に組まれた副専攻プログラムを用意しています。そのため、単に他学部・他学科の開放科目を履修するだけでなく、複数の分野において高度な専門的知識を深めることができます。たとえば、文学部教育学科に所属し、心理学部心理学科の副専攻プログラムを履修すれば、教員としての豊かな人間性に加え、一人ひとりの心に寄り添う力をさらに高めることができます。なお、この制度を利用して一定の単位を修得すれば、卒業時に副専攻プログラムの修了証書が授与されます。※ ただし言語聴覚学専攻、視覚科学専攻の4年次編入学試験は実施しません。メディアプロデュース学所 属部 メディアプロデュース学科 メディア表現コース副専攻文学部 国文学科副専攻プログラム修了証書A・B学部の両方の学位を取得副専攻プログラム修了証書登録申込選考結果発表4年生に編入学副専攻プログラム履修開始副専攻プログラム履修開始登録申込選考結果発表入学副専攻プログラム応募※副専攻プログラム履修開始必要な単位を修得してA学部卒業編入学試験受験、合格卒業に必要な単位を修得してB学部卒業複数学位取得制度の履修スケジュール(例)〈A学部に入学し、B学部との2つの学位取得をめざす学生の場合〉複数専攻制度の履修スケジュール(例)マスコミ業界への就職を志し、メディアプロデュース学科に入学。特に言語表現に強い関心があったことと、幅広く専門的に学びたいと思ったことから複数学位取得制度を利用し国文学科へ編入しました。メディアプロデュース学科での学びから身についたのは、取材力と言葉や映像を使って情報を発信するスキル。国文学科では日本語の基礎から言葉自体を深く掘り下げるとともに、国語の教員免許も取得。日本語を分かりやすく伝える方法も学ぶことができました。言葉・方言という同一テーマで、メディアプロデュース学科では取材をもとに映像で卒業制作を、国文学科では深く文献を掘り下げ卒業論文に。2つの視点から探究したことで総合的に物事を捉え、追究し、事実を深みのある表現に落とし込むことができました。5年間の学びが絡みあい、辿り着いたのは、言語表現ができる広告会社への就職。自ら選択してきた学びを活かし、人の心に届く言葉を紡いでいきたい。メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 メディア表現コース 2013年度卒業文学部 国文学科 2014年度卒業(愛知県立江南高等学校 出身)取得資格 : 中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)就職先 : 株式会社プレシャスパートナーズ松本 みなみさん自ら学びの機会を広げていく。二つの分野の学びが重なり、夢が叶った。1 年次2 年次3 年次4 年次1年次2年次3年次4年次5年次複数学位取得制度は、複数専攻制度をベースにして2つの学位取得をめざす制度です。所属の学部を卒業する際、一定の要件を満たした上で編入学試験に合格すれば、副専攻の学部へ4年次編入学することができます。そして残りの単位を1年間で修得し、最短5年で2つの学位を取得できます。副専攻はどの学部・学科(専攻)でも選択することができ、同一学部の他学科(専攻)に編入することも可能です。※2つの学部で学位を取得するのは勉強量も多く、簡単なことではありません。それだけに欧米では「優秀者の証」ともいわれています。幅広い知識と深い専門性を身につけ、国際社会で自分の力を存分に発揮するために、この複数学位取得制度を役立ててください。複数分野を学び、複合的な視野を身につけます。優秀者の証、2つの学位取得をめざします。複数専攻制度複数学位取得制度インタビュー複数学位取得制度を活用し、2つの学位を取得複数専攻制度/複数学位取得制度58