ブックタイトル大学案内2016 第2版

概要

大学案内2016 第2版

2年次オーストラリア･キャンベラ大学に3カ月間留学。授業で物怖じしない各国の留学生たちと一緒に過ごす中で、積極的に発言する姿勢が身につきました。他国の留学生は自国の文化についての知識も豊富。私も日本や世界の文化、歴史についてもっと知りたいと考えるようになりました。1年次英語の教員になることを目標に、中学校・高等学校の教員免許取得に必要な科目を中心に履修。なかでも『教育原理』や『教育制度』で学んだ、教育の本質や教育基本法をはじめとする教育法規は、教職をめざすうえで、とても役立ちました。4年次高等学校での教育実習では、授業をすべて英語でおこないました。これは、生徒に英語を使うことに慣れ、興味を持ってほしいと思ったからです。継続すると少しずつ生徒が英語に抵抗がなくなってきたことを実感。手応えとやりがいを感じました。3年次2年次の『Lecture（USA Culture）』でアメリカ文化に魅力を感じ、ゼミで学びを深めました。『英語科教育法』の模擬授業では“教える難しさ”を体感。教育実習に向けて、もっと“教える力”の修得が必要だとわかり、主体性を持って学ぶようになりました。2年次後期に3カ月間、イギリスのリーズ大学に留学しました。さまざまな国籍の留学生が集うクラスで今まで授業で学んだ英語とは違う、発音も話すタイミングも異なる英語にふれて、世界各国で話されている英語の奥深さ、違いから生まれる価値観を知ることができました。1年次航空業界に憧れ、英語を学ぶために英文学科へ。『Lecture（UK Culture）』や『Reading（UK Culture）』の授業でイギリス文化に興味を持ち、留学に向けて『英語音声学』や『Critical Thinking＆Debate』など、実践的な英語会話力の習得にも力を入れました。4年次ゼミでは英語の丁寧語表現について研究し、心を通して人を結ぶ、相手を敬うことの大切さは、世界共通であることを学びました。これからは、４年間で培った英語コミュニケーション能力を活かし、夢だった航空業界で心を込めたおもてなしをしていきたい。3年次ディスカッションに苦手意識を持っていましたが、『Central Japan』で「英語はコミュニケーションをとるひとつのツールだよ」という先生の言葉で、間違いを恐れず自信を持って発表できるように。英語を使った仕事に就きたいと、改めて強く思いました。私の学修プロセス“英語で話す”ことにこだわり続け、つかんだ教員への夢。近藤 祐衣さん文学部 英文学科 2014年度卒業（愛知県・私立愛知高等学校 出身）取得免許 ： 中学校・高等学校教諭一種免許状（英語）就職先 ： 愛知県教育委員会（高等学校教諭・英語）英文学や留学で深く学んだ英語が、私を成長させ、憧れの職業にたどり着いた。中嶋 美咲さん文学部 英文学科 2014年度卒業（三重県立川越高等学校 出身）就職先 ： 株式会社ドリームスカイ名古屋（グランドスタッフ） 2年次英語を学ぶことから、英語で学ぶことに想いが広がり、世界の文化をネイティブの先生から学べる『Lecture（USACulture）』や『Lecture（AU Culture）』を履修。さらに経済についてももっと知りたいという意欲が高まり、資格取得にも挑戦しました。1年次英語の力を向上させるために、『English（Listening）』や『English（Reading）』に加え、苦手で克服したかった発音を『英語音声学』で学修。成長した自分の力を試すため3月にTOEIC試験を受験し、入学時より300点も伸ばすことができました。4年次ゼミでは、世界のビジネスについて学びを深めるために、新聞英語の比較研究をしました。銀行系証券の仕事は、世界の経済と深く関連しており、海外の方と会話する機会もあります。英語力、国際交流、経済の学び。学生時代の経験すべてを活かします！3年次世界の文化について学んだことで、自らが国際交流に関わることをめざし、通訳やJICA（国際協力機構）でのボランティアに挑戦。次々と新しい価値観にふれることができました。またビジネスの場を知るために、証券会社でのインターンシップも経験しました。英語に対する興味から、海外の文化や経済の興味へと私の想いは広がった。伊藤 恵さん文学部 英文学科 2014年度卒業（愛知県立横須賀高等学校 出身）就職先 ： 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社78 クローズアップ／インタビュ