吉川トリコ先生の著書『流れる星をつかまえに』貸出のお知らせ

本専攻の前身「愛知淑徳短期大学文芸学科」の卒業生である作家吉川トリコ先生から、新刊『流れる星をつかまえて』(ポプラ社)を10冊寄贈いただきました。

「創作表現専攻の学生に、創作のために役立たせてほしい」ということで、この度、寄贈いただいた書籍の貸出対応をすることになりました。(※本作以外の卒業生の著作は貸出対応していません)

吉川トリコ著『流れる星をつかまえに』

8号棟4階の創作表現専攻準備室にて、これまで出版された作品とともに収蔵しています。ぜひご利用ください。

【準備室で所蔵している吉川トリコ先生の著書】
しゃぼん
グッモーエビアン!
戦場のガールズライフ
夢見るころはすぎない
C級フルーツパフェ
トゥインクルスター☆シューティングスター
オリーブ-Girls & Boys
なにもいらない
少女病
東京ネバーランド
14歳の周波数
ぶらりぶらこの恋
ミドリのミ
ずっと名古屋
うたかたの彼
光の庭
こんな大人になるなんて
マリー・アントワネットの日記 Rose
マリー・アントワネットの日記 Bleu
女優の娘
ベルサイユのゆり -マリー・アントワネットの花籠-
余命一年、男をかう
夢で逢えたら
おんなのじかん
流れる星をつかまえに

※貸出は『流れる星をつかまえに』のみです。他の作品は準備室内での閲覧のみとなります。

準備室開室時間

【授業日(金曜以外)】9:00~17:00
【授業日・金曜】10:30~18:30
【管理者不在時間】
 毎週水曜 4限(15:10~16:40)
 毎週金曜 4~5限(15:10~18:20)
 他、校内での仕事のため離席することがあります。
【管理者昼休憩】11:30~12:30

吉川トリコ先生 プロフィール

静岡県出身。愛知淑徳短期大学文芸学科卒業。在学中は清水良典ゼミで学ぶ。
2004年、『ねむりひめ』で新潮社「女による女のためのR-18文学賞」の第3回大賞と読者賞を受賞し、同年、短編集『しゃぼん』にて同社からデビュー。以後、『女優の娘』(ポプラ社)『マリー・アントワネットの日記』シリーズ(新潮社)、『おんなのじかん』(新潮社)など、長編小説からWEB連載エッセイまで幅広く活躍している。
『グッモーエビアン!』は2007年にドラマ化、2012年には映画化。『戦場のガールズライフ』も2007年にドラマ化された。2021年、新潮社の雑誌「考える人」連載のエッセイ「流産あるあるすごく言いたい」で、PEPジャーナリズム大賞2021のオピニオン部門を受賞。同年『余命一年、男をかう』(講談社)で第28回島清恋愛文学賞を受賞。2022年『余命一年、男をかう』で第35回山本周五郎賞候補となる。