吉村萬壱氏講演会 レポート

2016年12月8日(木)に行われた、吉村萬壱氏講演会「小説を書くとはどういうことか」。

吉村氏の飾らないユーモアに満ちた語り口に、学生たちも魅了され、熱心に聞き入っていました。

終了後の質疑応答もとても白熱したものになりました。

 

参加した学生によるリポートをお届けします。

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吉村萬壱先生の著作『臣女』がとても面白かったので、ぜひ講演会にも行きたいと思い、参加させていただきました。

吉村先生の作品は過激なものが多いので、怖い人なのかなぁと身構えていたのですが、実際の先生はゆったりとした関西弁を話す、穏やかそうな方でした。

話の端々で吉村先生が面白いことをおっしゃるので、その度に会場は笑いに包まれ、良い雰囲気。

また、吉村先生がデビューをしてからとても苦労したことや、その経験則に基づいた、作家を目指す人がやっておくべきことや考えるべきことは何か、といった貴重なお話を聞くことができました。

生で作家の講演が聞けることって、とても身になるなあと感じました。参加して良かったです。

(メディアプロデュース学部3年 赤羽葉月)