AHSMEC 愛知淑徳大学 健康・医療・教育センター

地域医療貢献|健康相談室

第9回

「脳卒中後のことばの障害とその回復のために」

<講演日>
9月27日(金) 13:30~15:00
<講演者>
健康医療科学部
鈴木 朋子

~鍵はコミュニケーション~
全国に150万人もの患者さんがいる脳卒中。脳卒中で生じる様々な後遺症の中で、言語障害に焦点を当て、その対応やコミュニケーション方法について、演習も交えながら具体的に解説されました。
脳卒中で生じる言語障害は、声を発する事そのものに障害の起こる運動障害性構音障害と、聞く・読む・話す・書くと言った言語能力に障害の残る失語症とに分かれ、それぞれに対応やコミュニケーション方法に違いがあります。
特に失語症場合は、“日本にいながら外国にいるようなもの”と感じるほど、社会生活を送る上で困難があります。失語症患者さんの生活を支えていく為の、介護保険の活用や失語症の集い、新たな支援者として養成されている失語症会話パートナーの紹介もされていました。
講義の後半では、失語症患者さんとのコミュニケーションの方法を具体的に学び、参加者同士で演習する事により、学びを深められていました。