愛知淑徳大学 2009年 後期開放講座


ジェンダーと社会
申込期間:8月3日(月)〜8月31日(月)(必着

本講座は、学生が履修している授業科目のうち、特定科目を学外の方に開放するもので、学生と共に学ぶ講座です。科目等履修生(単位取得可能)または聴講生(聴講のみ)の2コースから選択受講していただけますので、申込時にお選びください。

科目等履修生

単位の取得が可能です。

聴講生

聴講のみとなります。(単位の取得はできません。)

● 受講資格

全期間受講できること。年齢、学歴、性別、国籍、職業は問いません。

● 申込期間

後期 8月3日(月)〜8月31日(月)(必着)

● 受講料

科目等履修生 1科目 30,000円  聴講生 1科目 20,000円

時間割
1限 2限 3限 4限 5限
9:10〜10:40 10:50〜12:20 13:20〜14:50 15:00〜16:30 16:40〜18:10

科目コード 101101-03
講師名 中島美幸
開催日時
開講曜日 開講時間 募集定員
火曜日 4限 10人
授業概要 文学作品を始めとする「表現」を取り上げ、「女」「男」がどのように描かれているか、また、なぜそのように「女」「男」が描かれたのか、社会的・歴史的・心理的視点から考える。また、「表現」された「女」「男」によって、社会や個人がいかに固定的なイメージに縛られているかを認識し、さらに、固着したイメージから自由な、現実の多様な女と男の生と性を「表現」に探る。
授業計画 第1回 講義概要説明
第2回 ことばとジェンダー
第3回 <娘>の表現――恋愛と自立と
第4回 <母>の表現――母性神話を問う
第5回 <家族像>を描きなおす
第6回 表現する女性の困難(1)――イギリス小説誕生の背景
第7回 表現する女性の困難(2)――樋口一葉の挑戦
第8回 『青鞜』の女性たち
第9回 男性作家のジェンダー
第10回 教科書のなかのジェンダー
第11回 幼い頃に出会った表現
第12回 映画のなかのジェンダー
第13回 「表現」と「政治」
第14回 まとめ
評価方法 学期末レポートの得点を基本に、毎回提出のコメントカードの合計点を加えた総合計で評価。コメントカードは内容に応じて加点。
テキスト なし。随時、プリントを配布する。
参考文献・資料 講義の中でその都度紹介する。

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