愛知淑徳大学 2009年 後期開放講座


日本の歴史
申込期間:8月3日(月)〜8月31日(月)(必着

本講座は、学生が履修している授業科目のうち、特定科目を学外の方に開放するもので、学生と共に学ぶ講座です。科目等履修生(単位取得可能)または聴講生(聴講のみ)の2コースから選択受講していただけますので、申込時にお選びください。

科目等履修生

単位の取得が可能です。

聴講生

聴講のみとなります。(単位の取得はできません。)

● 受講資格

全期間受講できること。年齢、学歴、性別、国籍、職業は問いません。

● 申込期間

後期 8月3日(月)〜8月31日(月)(必着)

● 受講料

科目等履修生 1科目 30,000円  聴講生 1科目 20,000円

時間割
1限 2限 3限 4限 5限
9:10〜10:40 10:50〜12:20 13:20〜14:50 15:00〜16:30 16:40〜18:10

科目コード 101108-04
講師名 岩口和正
開催日時
開講曜日 開講時間 募集定員
月曜日 4限 10人
授業概要 社会のもっとも基礎的な構造のひとつである家族や親族関係は、時代とともに大きく変貌してきました。そして、このような変貌こそが歴史の最も大きな変動要因のひとつとなっているものです。そこで、日本歴史における家族や親族関係の特徴・変遷の意味について、東アジア諸国のそれとも比較しながら、政治制度や経済制度とのかかわりを中心に考えます。
授業計画 (1)歴史の中での婚姻論・家族論の意味
(2)妻問婚の特徴1<万葉集を中心として>
(3)妻問婚の特徴2<日本霊異記を中心として>
(4)婿取婚の成立と特徴
(5)嫁取婚の成立と特徴
(6)密通法と離婚法の成立と展開
(7)江口と神埼<遊女の出現>
(8)婚姻と家族と親族<日本の親族体系の特徴>
(9)婚姻とイエ<所有・財産制度と婚姻の歴史>
評価方法 成績評価は学期末の試験でおこないます。ただし、受講者数の特に少ない場合は平常点による評価となります。
テキスト 使用しません。
参考文献・資料 授業の中で別途に紹介いたします。

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