愛知淑徳大学 2009年 後期開放講座


メンタルヘルス
申込期間:8月3日(月)〜8月31日(月)(必着

本講座は、学生が履修している授業科目のうち、特定科目を学外の方に開放するもので、学生と共に学ぶ講座です。科目等履修生(単位取得可能)または聴講生(聴講のみ)の2コースから選択受講していただけますので、申込時にお選びください。

科目等履修生

単位の取得が可能です。

聴講生

聴講のみとなります。(単位の取得はできません。)

● 受講資格

全期間受講できること。年齢、学歴、性別、国籍、職業は問いません。

● 申込期間

後期 8月3日(月)〜8月31日(月)(必着)

● 受講料

科目等履修生 1科目 30,000円  聴講生 1科目 20,000円

時間割
1限 2限 3限 4限 5限
9:10〜10:40 10:50〜12:20 13:20〜14:50 15:00〜16:30 16:40〜18:10

科目コード 101137-05
講師名 太田龍朗
開催日時
開講曜日 開講時間 募集定員
水曜日 1限 10人
授業概要 複雑な現代社会において、心の病はもはや人ごとではない。なぜ心は病んでいくのだろうか。この授業では、心理学・医学モデルや事例などをもとに、心に影響を及ぼす様々な要因について検討し、心の健康について考える。
授業計画
概論: 第1回 メンタルヘルス序論:心の病とその歴史
第2回 いろいろな病:精神疾患の種類と分類
第3回 症状のとらえ方:精神と神経の症状
第4回 ライフサイクルと心:発達と加齢
各論: 第5回 青年期、思春期にはじまる統合失調症(分裂病)
第6回 気分・感情の障害としての躁うつ病(気分障害)
第7回 うつ病と現代社会を考える
第8回 ストレスとその反応:神経症と心身症
第9回 やまらない、止まらない:薬物依存
第10回 眠りと食と性の偏り:睡眠、摂食、性障害
第11回 大人とは異なる児童・小児の心の問題
第12回 老人と高齢者の病:器質性障害( 認知症など)
総論: 第13回 病を前にして:治療、面接、カウンセリング
第14回 心の健康に向けて:地域社会、制度と活動
第15回 期末試験
評価方法 おもに期末試験の成績と各回講義でのレポート・アンケート提出によって総合的に評価する。
テキスト 改訂 大学生のための精神医学(高橋俊彦・近藤三男編 岩崎学術出版社)
参考文献・資料 精神を病むということ(秋元波留夫・上田敏著 医学書院)
図解雑学 心の病と精神医学(景山任佐著 ナツメ社)

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