愛知淑徳大学 2014年度 後期公開講座

臨床心理学入門 ~思春期・家族、そして問題行動~
申込期間=8/18(月)~9/12(金)

科目コード H14-C11 曜日 金曜日 受講料 13,000円 定員 30人
開講日 10/3・17、11/7・21、12/5・19(全6回) 時間 10:00~11:30

講師/前田 悦子
  Thiébaud Meyer
受講生のみなさまへ 「思春期」まぶしいくらいのエネルギーを秘めたこの時期。社会・帰属集団・家庭環境・発達と、様々な要因がこの時期の自我の形成に関与しています。体も心も大きく揺れるこの時期の「自分探し」を見つめてみましょう。
プロフィール 本学兼任講師。臨床心理士。本学心理臨床相談室カウンセラー。
授業概要
  思春期は、子どもから大人へと心身ともに大きく成長する時期です。自分らしさを探る大切な時期ですが、子どもの殻を脱ぎ捨てて、大人へと成長するのは、そう簡単ではありません。親にも戸惑いが生じる時期です。今回は、思春期を中心に子どもの揺れ動く心とその成長を見つめていきましょう。
授業計画
 
第1回 思春期の発達課題について: 同一性と同一性拡散
第2回 思春期の変化: 体と心、そして反抗期
第3回 思春期にみられる行動上の問題: 不登校・ひきこもり・暴力など
第4回 思春期にみられる心の健康問題:社会恐怖・強迫性障害・心身症など
第5回 家族の対応について: いろんな場合を考えてみましょう
第6回 親子関係について、総括
テキスト名・テキスト代
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