愛知淑徳大学 2015年 春季集中公開講座

からだの緊張を開放して慢性痛に打ち勝つ! −アレクサンダーテクニーク−
申込期間:1/5(月)〜1/19(月)
科目コード N14-D16
会 場 長久手キャンパス
講師名 児玉 真千代
日程 2/9・16・23、3/2・9・16(月) 時間 10:30〜12:00
回数等 90分×6回
募集定員 10人
受講料 9,000円
テキスト なし
駐車
講座概要 アレクサンダーテクニークは日本ではまだ耳慣れないものですが、イギリスをはじめヨーロッパ、アメリカでは100年以上教えられており、医者との連携により代替治療としても定着しています。また、パフォーマンスの向上に有効なメソッドとして音大・芸大・バレエスクール等で選択科目として教えられています。
現代人のほとんどが抱えているといわれる慢性痛は、首・肩のコリ、腰痛、膝痛ですが、これらは相互に連動しています。毎日の生活の中で特定の筋肉を使いすぎていたり、逆にほとんど使っていないため、バランスが崩れ、ひずみとなり不必要な緊張を生じさせ、コリや痛みとなって身体が警告を発しているのです。
アレクサンダーテクニークは身体をバランス良く使う為のテクニックで、頭と背骨の良い関係に着目した、とてもユニークなものです。
このテクニックを応用できるようになれば、身体が本来のバランスを取り戻していくに従って緊張から開放されていくことを実感します。
「以前の自分と比べて、ほんの少しでも、自由に、楽に動けるようになるヒント」を学んでください。
講座では、自分の身体とコミュニケーションする楽しさ、自分の動きが変化していくことに気付く喜び、新しいことを学んでいく過程の達成感を大切にして欲しいと思います。
授業計画
第1回: 受講生の皆様のからだを例にしてアレクサンダー・テクニークについて説明する。
第2回: ハイハイをする。頭と背骨の良い関係が保たれている時の動き(本来の動き)の滑らかさを体験する。
第3回: 背骨を動かす。頭と背骨の関係を意識しながら行い、背骨の強さとしなやかさを体験し背骨を整える。
第4回: 背骨との関係における腕の使い方を学ぶ。機能的な肩・腕・手の動きを確認して肩こり解消を目指す。
第5回: ランジをする。日常生活において脚のバネを使うことの重要性を理解し、脚の使い方を学ぶ。
第6回: バランスよく歩くコツを学ぶ。