愛知淑徳大学 2015年 後期公開講座


からだの緊張を開放して慢性痛に打ち勝つ! - アレクサンダーテクニーク -
申込期間=8/18(火)〜9/7(月)

科目コード N15-C13 曜日 月曜日 受講料 15,000円 定員 10人
開講日 9/28、10/5・19・26、11/9・16・30、12/7・21、1/18(全10回) 時間 10:30〜12:00

講師/児玉 真千代
 
受講生のみなさまへ 現代人のほとんどが抱えているといわれる三大慢性痛は、腰痛、首・肩の凝り、膝痛です。これは毎日の生活の中で特定の筋肉を使いすぎていたり、逆にほとんど使っていないため、からだのバランスが崩れ、歪みが生じた結果です。私自身も長い間腰痛に悩まされていましたが、アレクサンダーテクニークにより腰痛が改善され生き方も変わりました。アレクサンダーテクニークを学んでバランスの取れた美しいからだと心身の健康を目指しましょう。
プロフィール イギリスのアレクサンダーテクニーク教師養成学校にて3年間のトレーニングを修了し、東海地方唯一のSTAT公認の教師として認定される。個人レッスンを中心にアレクサンダーテクニークを教える。セミナーや講演も行う。
授業概要
  アレクサンダーテクニークは日本ではまだ耳慣れないものですが、イギリスをはじめヨーロッパ、アメリカでは100年以上教えられており、医者との連携により代替治療としても定着しています。また、パフォーマンスの向上に有効なメソッドとして音大・芸大・バレエスクール等で選択科目として教えられています。現代人のほとんどが抱えているといわれる慢性痛は、首・肩のコリ、腰痛、膝痛ですが、これらは相互に連動しています。毎日の生活の中で特定の筋肉を使いすぎていたり、逆にほとんど使っていないため、バランスが崩れ、ひずみとなり不必要な緊張を生じさせ、コリや痛みとなって身体が警告を発しているのです。アレクサンダーテクニークは身体をバランス良く使う為のテクニックで、頭と背骨の良い関係に着目したとてもユニークなものです。このテクニックを応用できるようになれば、身体が本来のバランスをとり戻していくに従って緊張から開放されていくことを実感します。「以前の自分と比べて、ほんの少しでも、自由に、楽に動けるようになるヒント」を学んでください。講座では、自分の身体とコミュニケーションする楽しさ、自分の動きが変化していくことに気付く喜び、新しいことを学んでいく過程の達成感を大切にして欲しいと思います。
授業計画
 
第1回   簡単な動きを通してアレクサンダー・テクニークについて説明する。
第2回   ハイハイを通して、運動機能の基本を知る。
第3回   動きながら、痛み・不調の原因となっている自分の動きの癖を探す。
第4回   “重心とは何か?”を探求し、安定して動ける方法を学ぶ。
第5回   本来の肩・腕・手の動きの仕組みを学び、からだ全体の動きを改善する。
第6回   負担を掛けずに膝を曲げる仕組みを学び、からだ全体の動きを改善する。
第7回   上半身と下半身を上手に連動させて、からだ全体の動きを改善する。
第8回   第1回〜7回までの確認と復習をする。
第9回   楽に歩く方法を学ぶ。
第10回   どれ程動けるようになっているか、バランス力を確認する。
テキスト名・テキスト代
  なし
実施キャンパス
  長久手
車通学可
  申込の際に車種、ナンバーを申請ください。
※ただし、スペースに限りがあるため、お断りすることもあります。