人間情報学科 図書館情報学専修

さまざまな情報を分析・理解し、情報資源をマネジメントします

読書、人と人とのコミュニケーションや情報の検索・情報利用について実証的に分析・理解し、さまざまな情報資源をマネジメントするための知識やスキルを学びます。そして、さまざまな情報資源を的確に活用できる司書、出版流通や情報に価値を見出す企業に寄与できる能力を身につけます。

図書館情報学専修 授業分野

カリキュラムの紹介

特色ある教育プログラム

SL:System Librarian program
  • 図書館では、ネットワーク情報資源を含む多様な情報メディアを扱っています。本プログラムでは、多様なメディアの特性を把握し、Web構築やシステムを理解したデジタルメディアに強い図書館員を養成します。

  • SL

SMS:School Media Specialist program
  • 小・中・高等学校図書館に勤務する学校図書館司書は、図書館サービスに加え、司書教諭とともに、生徒の学習活動を支援します。本プログラムでは、学校図書館の機能やメディアを理解した学校図書館司書を養成します。

  • SMS

図書館司書

司書

図書館司書の資格を取得するために必要な科目が専門教育科目に含まれています。それらの科目で修得した単位が卒業要件の単位としても認定されるため、履修科目数の負担を最小限にすることができ、資格が取得しやすくなっています。

3年次・4年次ゼミ紹介

伊藤 真理ゼミ
  • 伊藤 真理ゼミ
  • 快適な情報サービスの魅力を提案しよう

    利用する人の立場で、役に立つ情報を探しやすくし、利用可能な情報を提供することをめざした情報サービスについて考えます。

    ●ゼミ生の研究テーマ例:図書館活用学習教材の開発 ─めざせ図書館はかせ─

岡部 晋典ゼミ
  • 岡部 晋典ゼミ
  • 図書館のことを図書館の周縁から眺める

    人間が生産してきた知識を蓄積する図書館。これはどんな存在なのか、社会学やメディア論等に触れながら眺めてみませんか。

    ●ゼミ生の研究テーマ例:ライフステージによる図書館利用経験とそのインパクトの評価

河村 俊太郎ゼミ
  • 河村 俊太郎ゼミ
  • 実際の運営を通じた図書館という「場所」の分析

    本をひとつの空間に集めて提供する図書館という「場所」は、今後どのようになっていくのでしょうか。図書館を実際に運営して、図書館には何ができるのかを考えていきます。

    ●ゼミ生の研究テーマ例:24時間開館図書館の可能性 ─公立図書館をモデルにした検証─

菅野 育子ゼミ
  • 菅野 育子ゼミ
  • デジタルアーカイブ構築による図書館サービス

    地域情報提供の拠点である図書館に役立つデジタルアーカイブについて考えます。

    ●ゼミ生の研究テーマ例:愛知の食文化デジタルアーカイブの構築

村主 朋英ゼミ
  • 村主 朋英ゼミ
  • 情報と人間文化の総合史

    メディアの発達過程や昔の情報伝達・蓄積の実績を調査したり、「科学的知識が人類の共有財産として受け継がれ組織化されてきた過程」「遠い昔の人はどのようにコミュニケーションをおこなっていたか」等々考察したり、人間と情報の関係を考えながら歴史世界を探訪するプロジェクトです。

    ●ゼミ生の研究テーマ例:原作者利益と二次創作活動の共存可能性 ─同人グッズの実態の分析を通じて─

TOPICS座学に留まらず、図書館情報学に必要な様々な力を実践的に養います。 詳しく読む
デジタルで伝える「焦土からの復興」

国廣有紀さん(2017年度卒業)が卒業研究として、岐阜空襲を題材にしたアーカイブを制作。デジタルの「アニメーションを活用して写真を動かせる」という特徴に着目し、戦後直後の岐阜市と現在の岐阜市を見比べられるデジタルアーカイブをつくりました。

  • TOPICS

  • TOPICS

学びを知る 先輩インタビュー多くの先輩が、人間情報学科 図書館情報学専修から羽ばたいています。 詳しく読む
  • 先輩インタビュー

  • 人間の感性を理解して、新たな楽しみ、喜びを創造するものづくりがしたい。

    在学生

    久保田 彩椰さん
    人間情報学部 人間情報学科 4年生
    (名古屋市立向陽高等学校出身)

    芸術とテクノロジーが融合するメディアアートに興味があり、ITとものづくりを幅広く学べる人間情報学科へ。心理学の学びを活かした情報デザイン・システム専修のものづくりを勉強し、作り手と使い手の両目線でものづくりを追究することに面白さを感じています。『感性工学』の授業では、「経験価値創造」というマーケティング手法を学修。商品など物質的なものが持つ性能だけでなく、利用することで得られる感動や喜びといった心理的な価値があることを学びました。また、人間がものを評価する時の感性評価方法を学び、「学生が好むCDジャケットはどのようなものか」という身近なテーマを分析。統計を出し、好まれるデザイン傾向を可視化したことで、ユーザーの感性に訴えるものづくりに意識が向くように。これらを実践した学びがゼミでのアプリ制作です。パソコンに映したアートを鑑賞するだけでなく、アートに参加する面白さを体感してもらうために、鑑賞者がスマートフォンの操作でアートを変化させることで、オリジナルの世界をつくる楽しさを感じられる作品にしました。今後は、仮想空間と現実のつながりをつくることでVRの新しい楽しみ方など、人とコンピュータとの新しいコミュニケーションについて考えていきたいです。

    ※バーチャルリアリティ

  • 先輩インタビュー

  • 学生と真摯に向き合いながら、自分が憧れて入社した企業の魅力を伝えたい。

    卒業生

    渡邊 萌さん
    人間情報学部 人間情報学科 2013年度卒業
    (愛知県・私立愛知高等学校出身)
    就職先:ヤマザキマザック株式会社

    IT化が進む世の中で、ものづくりの基礎となるコンピュータの知識やプログラミング技術の修得が必要になると思い、人間情報学科へ。ゼミでは苦手だったプログラミングに挑戦し、大学の広報冊子をより便利に活用できるようにするスマートフォン向けのアプリを制作しました。この経験は、苦手なものに直面した時にも、心折れずやり遂げられる自信となっています。現在、工作機械メーカーに勤務し、人事・総務部で新卒採用の業務に携わっています。仕事は求人募集から内定者が入社するまでの各種手配など多岐にわたり、社外の方と接することも多く、会社の顔として立ち居振る舞いや、言葉遣いを意識するなど第一印象にも気をつけています。内定者懇親会の運営を任された際は、イベントの企画など、慣れない仕事も多く大変でしたが、学生にとって魅力的な内容にしたいという一心で企画に臨み、盛況のうちに会を終えることができました。この経験から、「誰のため」「何のため」という目的を考えて仕事を進める大切さを実感できました。私が就職活動をしていた当時を振り返り、人事の方が真摯に向き合ってくれた喜びを忘れず、一人ひとりの学生に“心が通い合えた”と思ってもらえる対応を心掛けていきたいと思います。

将来の夢の決め手。大学で得た経験と、ゼミで学んだ知識は、私を動かす原動力になりました。

卒業生

三田 真由さん
人間情報学部 人間情報学科 2015年度卒業
(愛知淑徳高等学校)
就職先:日野市役所(日野市立図書館)

「図書館が好きだから」という理由で入学を決めた人間情報学部は、私にとって将来を決める一番の決め手となりました。入学理由のこともあり、1年次から、図書館についての授業を多く履修していました。受講するうちに、さらに興味が深まり、大学で公募していた公共図書館のインターンシップと、学校図書館のインターンシップに参加しました。実際に図書館で働く経験をしたことで、司書になるという夢が固まりました。また、ゼミで「学校図書館と公共図書館のより良い関係」をテーマにアンケート調査をおこなったことで、自身が図書館で何がしたいのか、ビジョンを描くことができるようになりました。今は司書として経験を積み、いつか「学校図書館と公共図書館のより良い関係」をつなぐ役割を担当することが私の夢です。