グローバル・コミュニケーション学科

幅広い国際教養と高度な英語コミュニケーション能力を備えた、世界の人々と共に行動できる人材を育成します。

ALL ENGLISH 学科の授業はすべて英語

グローバル・コミュニケーション学科の特色

ALL ENGLISHでおこなう
専門教育科目

すべての学部専門教育科目が「ALL ENGLISH」で開講されます。授業中に日本語を使用しないことで、英語で聞いた内容を英語で考え、さらに英語で発信する能力を確実に身につけることができます。

英語圏の大学に
全員留学

2年次には全員が英語圏の大学において海外留学を体験します。学生一人ひとりが、早い時期から海外の環境にふれ、自分の興味や課題に気づき、今後の研究テーマに結びつけていくことを目的としています。

60分×週3回の授業で
英語運用能力を向上

1年次のスキル科目を中心に、クォーター制(4学期制)を採用しています。60分の授業を週3回、約8週間おこなう短期集中・反復型の学びによって、効果的に語学力が向上します。

TOEICⓇスコアの伸び(入学時スコアとベストスコアの比較) 2018年度終了時

TOEICⓇスコアの伸び(入学時スコアとベストスコアの比較) 2018年度終了時

※2016年度開設学科のため、2018年度は1、2、3年次のみ在籍

SKILLS (Skill Subjects)

英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能を高いレベルで修得。

English Language Skills

入門書・基本文献の多読を通して、考えを論理的にまとめる力を養い、短文のエッセイから学術論文を執筆するまでの、英語ライティング力を鍛えます。

English Communication Skills

英語演説・映画などを題材に効果的なスピーチやプレゼンテーションについて研究し、ディスカッションやディベートを通してコミュニケーションスキルを修得します。

Research Skills

英語での卒業論文の執筆を目標に、レポート作成や資料収集の方法、情報や意見を分析し評価するための批判的思考力を養い、課題発見を通して自身の研究テーマを設定します。

習熟度別少人数クラスによるクォーター制 (4学期制)

入学時に実施されるTOEICⓇ IPテストのスコアに応じて15名程度の少人数クラスを編成。スキル科目を中心に、60分の授業を週3回、約8週間で1科目を修了する、クォーター制の短期集中・反復型の学修システムを導入し、1年次から効果的な英語力の向上をめざします。

時間割例 (1年次前期前半 第1クォーター)

SKILLS

STUDY ABROAD (Active Learning)

海外体験を通して英語力の向上と共に異文化理解を深める。

Intercultural Training 事前研修[2年次必修]

海外留学の事前研修として、カルチャーショックや異文化接触について学びます。自分の「あたりまえ」が相手の「あたりまえ」とは異なること、コミュニケーションのとり方もさまざまであることを授業内のアクティビティを通して理解を深めます。

Study Abroad 海外留学(6〜8週間)[2年次必修・全員が海外留学]

興味・関心に応じて、留学先を選択できます。早い時期から海外の環境にふれ、自分の興味や課題に気づき、今後の研究テーマに結びつけていくことを目的としています。現地では英語集中コースの履修に加え、フィールドトリップや国際交流の機会も用意されています。
留学費用として、一律40万円を大学が補助!学生の世界への第一歩をバックアップします。

  • ●カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)エクステンション(アメリカ・カリフォルニア州)
    [学びのpoint:アカデミック・イングリッシュ/英語コミュニケーション能力]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●サン・ディエゴ州立大学(アメリカ・カリフォルニア州)
    [学びのpoint:ビジネス英語/英語コミュニケーション能力/起業]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●ハワイ大学(アメリカ・ハワイ州)
    [学びのpoint:サービスラーニング]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●南メイン大学(アメリカ・メイン州)
    [学びのpoint:アメリカ文化研究]
  • ●ミネソタ大学(アメリカ・ミネソタ州)
    [学びのpoint:アメリカ先住民の文化/ミネソタの歴史]
  • ●サイモンフレイザー大学(カナダ・バンクーバー市)
    [学びのpoint:ニュースメディア分析/カナダ研究]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
Study Abroad 関連スケジュール

1年次
●10月 Study Abroad 選考説明会
●12月 留学先決定
●1月 海外危機管理セミナー

2年次
●5月 ビザ申請(該当学生のみ)
●6〜8月 留学先での研修

体験レポート海外留学を経験して詳しく読む

さまざまな国の留学生に刺激を受け、積極的に発言する力が身につきました。

神谷 渉さん(愛知県立蒲郡東高等学校出身)
松浦 実咲さん(愛知県・私立至学館高等学校出身)

グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 3年生

留学先カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA) エクステンション

UCLA留学プログラムでは、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングとレベル別で授業があり、発音やビジネス英語の授業も選択できました。どの授業でも活発に発言することが求められ、意見の根拠も問われます。日本人以外の留学生と授業に参加したことで刺激を受けました。また、積極的に発言する力や英語で論理的に考えて話す力が身についたと思います。留学中に大学への行き方、タクシーの乗り方や週末旅行の申込みなど、すべて自分たちで調べ、手続きした経験も自信につながりました。

Internship Abroad 海外インターンシップ (2週間)

「Tourism」「Business」「NPO」それぞれの分野の企業や団体などで就業体験をおこない、学生自身が将来のビジョンをより明確なものにしていきます。

<例> 日本に本社を置く旅行代理店の海外支店において、旅行業務や、その国ならではの文化・習慣についての理解を深めていきます。研修はアメリカのロサンゼルスやサンフランシスコなど英語圏の海外支店でおこないます。

ACADEMICS (Core Subjects)

海外と日本の文化や社会を読み解き、その違いについて考察し、グローバル社会で必要となる国際教養を身につける。

Human Communication
人間コミュニケーション

対人・異文化・デジタルメディア・組織など、さまざまなコミュニケーションの場面において、情報を発信することで、受け手がどのように理解するか、また発信者がどのような意図で情報を発信したか、といったコミュニケーションの本質を、英語という言語の特性に着目して学びます。
[コミュニケーション学/英語学]

Japanology
日本学

日本の歴史や伝統文化からアニメなどの最新メディアまで幅広く学び、その特徴を世界の文化などと比較し考察。海外から見たNIPPONを理解することで、日本人としてのアイデンティティの再認識につなげ、世界に発信する教養を身につけます。
[伝統文化/Cool Japan]

Global Awareness
グローバル・アウェアネス

英語圏を中心とした世界各国の社会事情を文化・歴史・政治・経済・教育・医療など、さまざまな側面から考察。国際紛争、外交問題、金融問題など、国際社会が抱える諸問題を理解し、課題発見・解決に向けた思考力を養います。
[地域文化/国際社会]

TOPICS座学に留まらず、グローバル・コミュニケーションに必要な様々な力を実践的に養います。 詳しく読む
1年次から英語の基礎力を高める FEP (First-year English Program)

1年次に必修のSkill Subjects(スキル科目)を、60分授業で週3回おこなうことで、英語の基礎力を集中的に高め英語力を底上げし、「ALL ENGLISH」による高度な専門教育の授業に備えます。

● English SkillsⅠ(Grammar)・Ⅱ(Reading)・Ⅲ(Paragraph Writing)・Ⅳ(Academic Writing)
● Basic Pronunciation Training
● Communication SkillsⅠ(Interaction)・Ⅱ(Listening)・Ⅲ(Presentation)・Ⅳ(Debate)
● Academic SkillsⅠ(Basic)・Ⅱ(Research)・Ⅲ(Thinking)・Ⅳ(Reporting)
● New Student Seminar

在校生の声多くの先輩が、グローバル・コミュニケーション学科から羽ばたいています。 詳しく読む
  • 在校生の声

  • 「ALL ENGLISH」の環境と留学経験により、英語に対する自信と実力を養うことができた。

    在学生

    澤井 水萌さん
    グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 4年生
    (愛知県・私立光ヶ丘女子高等学校出身)

    英語のスキルを伸ばしたいと考え、専門教育科目が「ALL ENGLISH」、2年次には全員が海外留学する本学科を選択。1年次には少人数の習熟度別クラスで集中的に英語の基礎力を高めることができ、その後の学びもスムーズでした。海外と日本の文化や社会を比較する授業では、多様な視点も身につけることができ、英語で学ぶことでアカデミックな用語にふれるため単語力が向上し、英語で考える力も鍛えられました。さらに、留学先でたくさんの長文を読み込んだことでリーディング力も飛躍的に伸び、TOEICⓇのスコアが885点までアップしました。

4年間の学び(2019年度)

英語力を着実に積み上げ、グローバル社会で活躍するためのコミュニケーションスキルを身につけます。

英語の4技能を身につける1年次

英語の「読む・書く・聞く・話す」という4技能を修得します。さらに、英語コミュニケーションの特徴や英語圏の国の文化、社会情勢などへの理解も深めます。
[TOEIC®目標スコア:500点]

学生全員が海外留学を体験2年次

個々の興味・関心にもとづき、留学先を選択。海外体験を通して生まれた興味や疑問を追究し、ゼミナールでの研究へとつなげていきます。
[TOEIC®目標スコア:700点]

英語コミュニケーション能力を磨く3年次

論文やビジネス文書の作成、プレゼンテーションやディベートなど、英語で自分の意見をまとめて人に伝えるための高度なコミュニケーション技法を身につけます。
[TOEIC®目標スコア:800点]

卒業論文を英語で執筆4年次

学びの集大成として、卒業論文を英語で執筆。これまでに培った英語運用能力やプレゼンテーション能力を、実社会で役立つ確かなスキルへと高めます。
[TOEIC®目標スコア:900点]

4年間の学び

※科目によっては、授業の履修にTOEICⓇのスコアなど定められた要件を満たす必要があります

資格・免許

取得できる資格・免許
  • 中学校教諭一種免許状(英語)/
  • 高等学校教諭一種免許状(英語)/
  • 司書/
  • 学芸員
目標とする資格など
  • 実用英語技能検定(英検)/
  • TOEFL®・TOEIC®のスコアアップ

将来の活躍の場

  • グローバル事業を展開する企業や国際機関/
  • NPO、NGOなどの海外支援・交流組織/
  • 航空、観光、ホテルなどの国際的なサービス業/
  • 中学校・高等学校英語教員 など