講師/竹中　真

受講生のみなさまへ
今回は夏の終わりから秋にかけての日米の曲を特集してみました。
この時期に洋の東西を問わず、たくさんの曲が生まれているのは不思議なことです。
芸術の秋という所以かもしれません。9月11日にまつわる私の経験もお話しします。どうぞお楽しみください。
プロフィール
国際基督教大学、大学院卒業後、ボストンのバークリー音楽大学へ留学。卒業後、演奏活動を経て助教授、准教授に就任。マサチューセッツ大学やブリッジウォーター大学、ロジャー・ウィリアムス大学で教鞭をとった後、現在は同志社女子大学特任講師を務めている。
CD、著書多数。アメリカ国内各地、カナダ、中南米、ヨーロッパ、韓国や日本各地などを歴訪、演奏活動や講義を行っている。
主なCD
『Mio』（Bambi Records)（1993）、『HIBIKI』（Bambi Records）（1997）、 『IMP-"RUSSIA"-VISATION』（Bambi Records）（2002）、『JAZZclassic』（Bambi Records）（2003）、『Standards Taken A.K.A. Jazz』（Piano Arts Records）（2005）、 『JAZZclassic. II ～German three Bs～ Bach,Beethoven,Brahms』（Bambi Records）（2012）、『ACCAPERA』讃美歌のジャズ解釈（Bambi Records）（2013）

2018年春よりラジオで毎週火曜日夜8時から10時まで生放送番組を担当。
インターネットで聴けるので日本中、全世界に向けて放送中。
balloon-r.comから、プレイボタンを押すだけで無料で視聴可能。

概要

日本にも世界にもこの時期にたくさんの名曲が生まれています。
『NYの秋』というスタンダードがありますが、2001年以降アメリカ人のイメージが変わりました。私にも驚きの経験があります。
今回は、それらを交えてジャズの秋のスタンダードと、日本の秋の曲を織り交ぜて楽しみたいと思います。

授業計画

【演奏予定曲】
①ニューヨークの秋
②セプテンバー ソング
③9月の雨
④'Tis Autumn
⑤小さい秋みつけた
⑥まっかな秋
⑦紅葉
⑧里の秋
⑨荒城の月
⑩枯葉とバッハのコラボ
※演奏曲目は変更、追加の可能性があります。