交流

2019年01月09日

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

2018年12月9日(日) 星が丘キャンパス13B、13C、13D、交流ラウンジEAST

ボランティア活動の可能性を広げる交流会を実施。さまざまな立場の人が一堂に会し、地域貢献活動について語り合いました。

 2018年12月9日(日)、本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)が主催する「コラボメッセ2018」が開催されました。CCCとは、本学の学生に対してボランティア活動を紹介したり、学生団体の発足のサポートをしたり、一人ひとりの地域貢献活動を支援することで成長の機会を提供している教育センターです。このCCCがボランティア活動の幅を広げてほしいと毎年実施しているのが「コラボメッセ」。今年はNPO法人や企業、行政など28の団体と、今回がはじめての参加となる他大学の3つの団体、本学の26の団体が星が丘キャンパスに集い、互いに交流を深めながらボランティア活動のおもしろさを共有していきました。

第一部

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

 午前中は各団体が3つの教室に分かれてパネルを展示。ブースに訪れた人たちに自らの活動を紹介し、質疑応答を通じて互いに活動を充実させるためのヒントを見つけていきました。
 カンボジアとラオスの子どもたちを対象に教育支援をしている愛知学院大学のHSV'sさんは「コラボメッセを通じて自分たちの活動を知ってほしいですし、支援の輪が広がれば」と笑顔で語りました。同朋大学の知的障がい者支援サークル「心身障害社会福祉研究会」さんは、「このようなボランティア団体同士の交流イベントは初参加なので緊張していますが、他団体の方とお話しする中で知的障がいを持つ方への支援方法を見つけたいです」と参加の目的を語ってくださいました。

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

 「ボランティアをはじめてみたい」と各ブースをまわっていたのは、本学の1年生2人組。「音楽が趣味なので、演奏ができるようなボランティアを見つけに来ました。ボランティア団体の方々のやさしい人柄にも触れ、参加してみたいという気持ちが募りました」と語り、今回のコラボメッセが新たな一歩を踏み出すきっかけになったようです。

第二部

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

 午後からは会場を交流ラウンジEASTに移し、パネルディスカッションを実施しました。パネラーとして参加したのは、企業・NPO法人・行政・大学、それぞれの立場でボランティア活動やボランティア活動の支援をおこなっている4人の方々。司会進行は本学のCCC学生スタッフが務め、それぞれの立場から「地域貢献活動における"コラボする魅力"」について語り合いました。また、会場ではNPO法人3団体による物販もおこなわれ、あたたかなコーヒーやハーブティー、お弁当などが来場者のお腹と心を満たしました。

コラボメッセ2018

コラボメッセ2018

 パネルディスカッション終了後は、コラボメッセのエンディングとして、参加者全員で2つの曲を合唱。障がいを持つ人や彼らをサポートする団体を運営する人、サポート活動に従事する人など、さまざまな立場の参加者が心をひとつにして、歌いあげました。
 多くの人々の出会いの場となった、今回のコラボメッセ。これからもCCCは地域の皆さまの期待と学生の意欲に応えられるよう、さまざまな活動の機会を提供してきます。