授業紹介

日本語表現科目のうち、〈基礎〉「日本語表現T1」と、〈応用〉「日本語表現T2」の授業内容をご紹介します。

〈基礎〉日本語表現T1 1年前期開講/全学必修

「書くこと」と「考えること」にこだわり抜く

T1授業風景

アカデミックスキルの基盤となる論理的思考力および日本語表現力の向上を目指して3本の小論文作成に取り組みます。1本ごとに小論文の難易度は上がり、制限字数も700字から1,000字まで増えていきます。この科目で学生が書く文章量は、合計10,000字を超えます。
また、小論文作成の過程では「ピア活動」(学生同士で小グループを作り、互いに協力し合って問題解決を図る学習方法)を採用し、学生相互の議論を通した文章力・論理的思考力の涵養を目指します。作成した文章は必ず学生同士で批評し合い、論旨明快な文章に求められる表現スキルを、学生たち自身で学び取っていきます。

授業概要(シラバス)はこちらをご覧下さい

ここがポイント! 小論文完成までの流れ

小論文完成までの流れ

受講生の声

  • 「日本語表現T1」の楽しみは、毎回の授業で目に見えて成果が積み重なっていくことです。まわりの友達と点数を競いながら互いの小論文をチェックすることで、新しい発見や表現の仕方を得ることができます。受講前と受講後の自分では全く別人のようになっているはずです。(国文学科1年)
  • 初めは「どうして日本語を勉強するんだろう」と思っていたけれど、授業が進んでいくうちに「自分にはこんなにも分かっていないことがあったんだ」と改めてよく理解できました。(総合英語学科1年)
  • 例えばWebページを閲覧しているときに、「ここを直したら文章がもっと良くなりそうだな」と考えるようになりました。受講後の自分の変化に驚いています。(教育学科1年)
  • レポートを書くということは大学生にとって欠かせません。「日本語表現T1」を受講して、どのように書けばいいのか、どのようにデータを利用すれば読み手に伝わりやすいかなどを考えるようになりました。(人間情報学科1年)
  • 今まで書き方が分からず苦手だった小論文が、皆と一緒に手順を追って書いていったことで、少し書きやすくなりました。アウトライン表を作成したり、実例を調べたりすることで、具体的で整理された文を書くことができるようになりました。(心理学科1年)
  • 私の文章には略語が多く、読む人全員に伝わるような言葉選びができていませんでした。しかしこの授業で、読み手のことを考えて書くという意識が生じたと思います。(創造表現学科1年)
  • 小論文を書くことが苦手でしたが、この授業を通して、今まで知らなかった文法や文章構成などが理解でき、以前と比べると文章力がつきました。(視覚科学専攻1年)
  • 授業の解説が分かりやすく、小論文を書く上で役に立ちました。グループでの意見交換で、自分とは異なる視点があることに気付くことができました。(スポーツ・健康医科学科1年)
  • レポートや日常会話において、自分の意図を、より分かりやすく伝えることができるようになりました。(社会福祉専攻1年)
  • 文章を順序立てて書くのが苦手で、思いついたことをだらだらと書いていましたが、授業が終わるころには以前よりも速いスピードで、自分の伝えたいことを書くことができたのが嬉しかったです。(交流文化学科1年)
  • パラグラフ・ライティングを用いた文章の書き方が理解できました。文章を書くことの面白さを知りました。(ビジネス学科1年)

〈応用〉日本語表現T2

1年後期開講/学科・専攻別に必修または選択

大学生に必要なアカデミックライティングの基本を身につける

T2 KJ法

大学における学修に不可欠なレポート作成の手順および技術の修得を目指し、15分間の口頭発表と、それに基づく4,000字のレポート作成に取り組みます。
参考文献の探し方から提出するときのルールまで、手順をふまえて実践的に取り組むことによって、論文や資料を集めて読む力、形式やルールにしたがってレポートを書く力、聞き手を意識した発表をする力、発表を聞いて要点をつかむ力を身につけていきます。

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ここがポイント! レポート完成までの流れ

小論文完成までの流れ

受講生の声

  • レポートを書くにあたり、様々な参考文献を収集しましたが、参考文献の探し方を工夫すると、より多くの情報を効率よく集められることが分かりました。(国文学科1年)
  • 参考文献や注の付け方など、レポートの作成方法を一から学ぶことができました。他人の発表を聞いたり、レポートを読んだりする経験からも自分の改善点を見出すことができるため、とても有益でした。(総合英語学科1年)
  • 最初は4,000字のレポートを書ける自信がありませんでしたが、文献収集から始まってグループ発表を終えるころには、自分の弱点を見つけられるようになり、改善を重ねていくうちにいつの間にかレポートが書けていて驚きました。うれしかったです。(教育学科1年)
  • 毎回の小テストを含め、日本語運用能力が向上したことを実感できました。入学時には、学術的文章に抵抗を覚えていた自分ですが、今では読むことにも書くことにも全く抵抗がありません。あのときの自分はなんだったんだろう。(教育学科1年)
  • 文献を収集したり、資料を的確にまとめて発表したり、これからの大学生活や社会において大切なことを学べました。(人間情報学科1年)
  • 「日本語表現T1」とは異なり、1つのテーマとひたすら向き合う授業で、あっという間の半年でした。(心理学科1年)
  • 注のつけ方や参考文献の書き方など、以前より形式的に整ったレポートが書けるようになりました。また、内容においても、他者の意見を踏まえながら自分の意見を書けるようになりました。情報を集めて整理する力も身についたのではないかと思います。(創造表現学科1年)
  • 「日本語表現T1」で学修したことを活かしながら、「日本語表現T2」ではさらにステップアップできてよかったです。レポートの書き方も詳しく知ることができ、「日本語表現T1」で学修したことの復習にもなりました。(スポーツ・健康医科学科1年)
  • 1つのテーマをここまで時間をかけて追究した経験が今までなかったので、自分が内容を理解することも大変でしたが、それ以上に伝えることの大変さがよく分かりました。(社会福祉専攻1年)
  • 1本のレポートを仕上げる難しさを知りました。完成までの手順や時間の使い方をより意識するようになりました。(交流文化学科1年)
  • この授業を受講して、論点を整理して分析する能力が身につきました。(ビジネス学科1年)