石丸みどりゼミ 

地域との関わりが強く、大学外での実践的な活動も豊富なゼ

 


 

まず石丸ゼミ3年の方へのインタビューから。 

 

――お名前をお願いします。 

牧野さん(以下、同) 牧野 莉奈です。 

 

――所属ゼミの紹介をお願いします。 

長久手市との地域連携活動をしています。現在は先輩方が考案した、食べるメディアである「血の池タルト」をPRする活動しています。 

 

――ゼミの雰囲気はどんな感じですか? 

3年生は15人いて、みんな仲が良いです!石丸先生も話しやすく、今年はゼミ旅行があったのでより仲良くなりました。初めは3つのグループに分かれて活動し、年末ぐらいから卒業制作を進め始めます。 

 

――ゼミの自慢話はありますか? 

友人に「ゼミ楽しそうだね!」と言われることが多く、タルトの試作やイベント出店など、実際に楽しいと感じることが多いです。 

石丸ゼミは映像、写真、デザインなど制作に留まらず、地域と関わることができます! 

 

――ゼミで学んだことや、学んでいることは何ですか? 

特に長久手市の歴史について深く学びました。 

ゼミが始まってすぐ、インタビューのために長久手市について調査しました。そして、インタビューやイベントを通して長久手の街や人の特徴についてさらに知ることができました。 

 

――ゼミでの思い出は何かありますか? 

9月に行った京都のゼミ旅行と、11月に参加した長久手マルシェです。 

 

――石丸先生の好きなところ、面白いところはありますか? 

話していて楽しいと感じるところです!  

石丸先生とは今まであまり関わることがなかったのですが、ゼミ旅行で卒業旅行や家族の話をしました。また先生のYouTubeチャンネルで先生が飼われているチワワや制作物の映像を見て、とても親近感が湧きました。 

 

――1番好きな課題を教えていただきたいです。 

3年生はほぼグループ制作で、動画やリーフレット、POPを制作しました。今は個人制作で、長久手市や他の地域のPRとなるグッズ、冊子などを制作しています。  

――石丸ゼミに入ったきっかけは何ですか? 

1・2年生の頃、地域連携系の授業が好きだったことがきっかけです。 

私は好きなことが多く、正直直前まで他のゼミと迷って悩んでいました。その中で、2年間集中して制作物などを仕上げるにあたって、どのゼミなら自分が楽しく取り組めるかを考えた結果、石丸ゼミを選びました。 

 

――石丸ゼミに所属する前に取っておくと役立つ授業はありますか? 

「まちづくりマーケティング」という授業はこのゼミと関連していると感じます。 

他にも、社会の問題を知るなら「CCCスタートアップ講座」。何を学びたいかを探すには「ジャーナリズム論」。リーフレットなど制作する点では「デジタルコンテンツ基礎」、「プリントメディア」、「ウェブデザイン」などを取るのをおすすめします! 

この授業を取らないと困るということはないのですが、学ぶ上で自分が向いているのか、楽しく取り組めるかの判断材料になると思います。 

 

――実際、石丸ゼミに入って感じたことはありますか? 

地域の特産品を自分達で開発・販売・PRするのはとても難しいということです。 

レシピや材料などの開発面では、食品の専門家がいないということもあり、マルシェの販売で様々な課題を発見しました。販売・PR面では、学生の活動と知った方が購入や応援をしてくださいました。ここから、声掛けの方法や認知度を上昇させる方法など、実際にイベントに参加したことで実践的に学べました。 

どのゼミでも、明確に「ゼミで何をやっているか、何を学んでいたか」を自分で言葉にできることが大切だと思います。 

 

――最後に、これからゼミに入る人たちへメッセージをお願いします! 

ゼミの説明を受けてから決定するまでの期間はあっという間です。今のうちから好きな学びや、やりたいことを考えておくと良いと思います。 

大学で先輩と関われる機会がなかなかないため、今回のようなインタビュー記事は参考になると思います。 

もし、ゼミを迷っているなら先生や同じ授業で先輩を見かけた際に、迷わず聞いてください!私達も同じように悩んでいたので共感し、きっと良いアドバイスを頂けると思います。応援しています! 

 

――はい、ありがとうございました! 

 

つぎに石丸ゼミ4年の方のインタビューです。  

 

――お名前をお願いします。 

小谷さん(以下、同) 小谷 楓です。 

 

――所属ゼミの紹介をお願いします。 

石丸ゼミは地域デザインがメインで、地域との関連が強い活動をしています。 

 

――ゼミの雰囲気はどんな感じですか? 

石丸先生が柔らかい雰囲気を持っていらっしゃるので、それが元となって、ほんわかした雰囲気で活動しています。 

 

――ゼミの自慢話はありますか? 

石丸先生が地元に密着された活動をされている方なので、そこからの繋がりや派生した活動ができるのが強みだと思います。 

 

――ゼミで学んだことや、学んでいることは何ですか? 

仲間との協調性や人と人との繋がりの大切さを学びました。 

 

――ゼミでの思い出は何かありますか? 

3年生の時に佐久島に行ったことや、桶狭間保存会の方のガイドツアーを受けたことです。大学内だけではなく外での活動も多いので、特に思い出に残っています。 

 

――石丸先生の好きなところ、面白いところはありますか? 

石丸先生はほんわかしていて、雰囲気が良くて話しやすいところです!経験が豊富で、色んな話を持っていらっしゃるので、お話を聞くのがとても面白いです。 

 

――卒業プロジェクトのテーマや内容を教えていただきたいです。 

卒業制作は「触覚トイレットペーパー」です。 

トイレットペーパーの紙の部分を特殊な触り心地の別のものに変換して、感触に焦点を当てた制作しています。 

他にはSNSに関連した制作や写真集制作、論文を書いている人もいます。  

――石丸ゼミに入ったきっかけは何ですか? 

元々、自分のやりたいことがデザイン関係でしたが、第一志望のゼミに落ちてしまいました。第二志望で地域デザインがなんか面白そうだなと思い、石丸ゼミに入りました。 

 

――石丸ゼミに所属する前に取っておくと役立つ授業はありますか? 

発想力を上げるためにも、メディプロの授業を幅広く取ることをおすすめします。 

 

――実際、石丸ゼミに入って感じたことはありますか? 

居心地が良いなと感じます! 

他のゼミでは毎週課題があるようなことを耳にして、私はちょっと息が詰まってしまうなと感じました。なので、石丸ゼミの程よい厳しさ、緩さというのがちょうど良いなと思います。 

 

――最後に、これからゼミに入る人たちへメッセージをお願いします! 

第一志望のゼミに入れても入れなくても、入ったゼミで何をして、何を得るかが重要だと思うので、これから頑張ってください! 

 

――はい、ありがとうございました! 

 

石丸ゼミの内容をもっと知りたくなった場合は、学部のウェブサイトもご覧ください! 

https://www.aasa.ac.jp/souzou/momp/石丸ゼミ

 


[3年生]
取材日:202311月21日(火)
場所:アトリエ(アネックス)
取材担当:
インタビュー記事、記事、 記事校正=長谷川果穂(3年生)
写真撮影、写真補正=永田芽唯(1年生)
※学年は2023年度のもの。

[4年生]
取材日:202311月15日(火)
場所:アトリエ(アネックス)
取材担当:
インタビュー、記事 、記事校正=長谷川果穂(3年生)
写真撮影 、写真補正=加藤百華(4年生)
※学年は2023年度のもの。

 

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