本学の医療・福祉系の学部生と小グループでおこなう科目などにより、チーム医療に不可欠な多職種連携能力や医療人としての倫理観を養います。
組織や臓器の再生、遺伝情報の活用といった先制医療に用いられる検査技術を学び、ニーズが高まる在宅医療・予防医療・個別化医療に活かす力を身につけます。
学んだ検査技術を実践するだけでなく、その必要性やより良い方法を探究し続ける姿勢や志を「臨床検査学研究」「卒業論文」などの科目を通して養成します。
取得できる資格
●臨床検査技師(国家試験受験資格)
『健康医療科学基礎演習』から学びの基礎を固めます。そして、『解剖学・生理学概論』『血液学』『生化学』『臨床検査学概論』などの臨床検査学の基礎知識を学びます。
臨床検査学の専門知識を深めながら、『臨床病態学 Ⅱ』にて病態と臨床検査の関連を学修します。また、『チーム医療概論』において多職種連携の重要性を学びます。
本専攻独自の『地域医療検査学』『先制医療検査学』を学び、臨床検査技師の活躍の場と検査学の今後の重要性を意識していきます。そして、『総合臨床実習』にて臨床の現場からの知見を得ます。
4年間の学びの総仕上げとなる卒業研究を論文としてまとめます。一方で、『総合臨床検査学』の授業を通して臨床検査におけるあらゆる分野の知識を定着させ、国家試験に臨みます。
どんな学びの施設があるの?
愛知淑徳大学クリニックや健康相談室などからなる愛知淑徳大学 健康・医療・教育センター「AHSMEC(アースメック)※」をキャンパス内に併設。検査や診療の実践の場であるクリニックは同じ建物内 (13号棟)にあり、リアルな医療現場に学生は毎日のように接することができます。実習機関としてはもちろん、卒業研究のための臨床データ提供など、実践的教育の場として機能しています。
※Advanced Health Support, Medical Care, and Education Center
どんなところで実習するの?
3年次後期に約2ヶ月間、大学病院、公立病院、民間病院などの検査部で臨床実習を行います。臨床検査技師の業務として、生理機能検査(心電図やエコーなど)および検体検査(血液や尿、生化学、輸血、微生物、病理など)の見学を含めた実習です。
国家試験のためのサポートはあるの?
1年次から国家試験につながる学習を進めます。4年次には、定期的に国家試験を想定した模擬試験などを数回実施予定です。試験で正解できなかった箇所についての学習を繰り返すことで得点の向上を図り、合格点へと近づけていきます。
学科・専攻独自の体験企画や学生の制作物展示など盛りだくさん。 |
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