患者さまのために、真剣に考え抜く。その熱意は、学生時代に培った主体性から生まれた。
退院後、少しでも元通りの元気な生活を送っていただくために、私にできることは何か――。私はつねに、患者さまの立場に立って考えることを大切にしています。大学では失語症や高次脳機能障害のある方の訓練プログラムを作成するなど、自ら考えて学ぶ機会が豊富にありました。こうした考え抜くプロセスは、現在の仕事にも役立っていると感じます。患者さまが自ら、自分の生き方を確立していけるように、実施すべき支援を模索し、寄り添い続けていきます。