検査や分析、患者さまへの指導、論文作成。医療人の一人として、広い役割を担っていく。
視能訓練士は、何が原因でその検査結果が出たのか、責任を持って分析する力が求められます。だからこそ、つねに「目の前の患者さまが自分の身近な人だったら」という気持ちで検査をおこなうことも大切です。その際に欠かせない科学的思考の基礎は大学で学びました。検査の考察を論文にまとめ、臨床研究として学会で発表するなど、現在は忙しくも充実した毎日。今後の目標は、臨床・研究・教育のすべてにおいて自分らしさを発揮できる視能訓練士になることです。