国際交流を中心とした学びが、世界各国のゲストを迎えるホテルの実務で活きている。
中学生の頃から英語が好きで、大学では英語と共に異文化を学びたいと、交流文化学科に入学しました。卒論は、アメリカと日本の家族映画を比較して、表現方法の違いについて執筆。間接的な表現が多い日本の文化に対し、アメリカは明快で直接的なコミュニケーションを求める文化であることに着目しました。世界各国の人々と出会える憧れのホテル業界に就職し、現在はホテルでお客さまをお部屋までご案内するベル業務に就いています。学科での学びは接客をする場面でプラスに。海外のお客さまには、日本のお客さまよりも明確な言葉をお伝えするように心がけ、状況に合った表情でお話しするようにしています。また、英語だけでなく中国語も学んだことも強みに。これからも日頃からスタッフの間で情報共有しながら、よりレベルの高いおもてなしができるように努めていきたいです。