講義やボランティア体験で学んだ福祉マインドで、この町に貢献していきたい。
高齢者支援に興味があり、社会福祉士の資格取得を目標に社会福祉専攻に入学。1~2年次で幅広く福祉を学び、「相手の身になって考える」という福祉マインドを得ることができました。4年次には社会福祉士と精神保健福祉士というふたつの国家試験の勉強と卒業論文の執筆、公務員試験の勉強を同時に進めることに。勉強量も増え大変でしたが、福祉の現場を経験した先生方に、国家試験対策や就職相談にも熱心に対応していただきました。そんな周りのサポートがあったからこそ、国家資格ふたつを在学中に取得し公務員試験にも合格できたと思っています。最も印象に残っている講義は、『障害者福祉論※』。先生の「人は様々な個性を持っている。その個性を理解すること」という考え方に非常に感銘を受けました。このようにさまざまな考えを持つ方との出会いに感化され、高齢者施設でのボランティア活動に参加しました。現在は愛知県の職員として児童相談所に配属され、0~18歳の子どもやその保護者からの相談を受け、それぞれの相談に親身な対応を心掛けています。今後は、公務員として幅広く福祉に携わりながら、大学で得た福祉マインドで一人でも多くの人の助けになりたいです。
※『障害者に対する支援と障害者自立支援制度』に名称変更