文学を通じて、現実社会で伝えること、理解することに強くなる
国文学科の学びは、文学研究だけではありません。例えば『文章表現a・b』の授業では、与えられたテーマに対してエッセイを書きます。頭の中の思いを文章化することは苦手でしたが、アイデアを出す、文章として組み立てる、伝わりやすく肉付けする、と1ステップごとに指導を受けることで、思考力や表現力が成長。素早く適切に思いや考えを伝えられる力は、他の授業や就職活動でも役立ちました。また、名著の読解によって語彙力も向上。言葉にできずもどかしく思うことも減りました。文学を学ぶことで、人と人との良好なコミュニケーションを築く力も備わりました。