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レポート

梨花女子大学校(Ewha Womans University)との交流協定調印式に出席

調印式(左:梨花女子大学副学長)

2004年7月15日(木)、韓国の梨花女子大学校との交流協定を締結するため、韓国へ訪問いたしました。

梨花女子大学は、1886年韓国で最初の女子大学として設立され、学生数は、学部生約16,000人、大学院生約5,000人、学部は、社会科学、自然科学、工学、音楽、芸術、教育学、法学、ビジネス、医学、看護学、薬学、人間生態学など14学部、13の大学院コースがある韓国有数の総合大学です。

調印式では、梨花女子大学長であるIn-Ryung Shin先生が急病のため、副学長と協定書を交わし、その後、キャンパス内を見学したり、国際教育センター Dean Eun Mee Kim 先生と今後の交流内容や取り組みについてなどのお話をしました。

梨花女子大学は、女子大学としては世界で最大の規模であり、世界で最も成功している大学といわれています。なるほど国際化への取り組み一つとっても、交流プログラムには男子学生も受け入れるとか、全学の授業の20%は英語で行なうことを目標とし、それを達成しつつあるとか、国際交流センターの職員全員が英語が大変流暢で、それぞれの任務を与えられているとか、前向きな姿勢が見られます。
その結果、ハーバードやケンブリッジなどの世界の一流大学から男子・女子を問わず多く留学してきています。

名門でありながら意欲をもちつづけている梨花女子大学と提携ができたことを素直に喜び、本学の学生にとって有益なものとなることを祈りたいと思います。